玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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マクロスフロンティアマクロスF07ファースト・アタック

ロボット戦闘機がダーッて駆けていって、ミサイルとかビームとかがバビョーって出て、最初は強くて敵わなかった悪い怪獣をいっぱいぶっ殺して、イエーィ!ってなってたら、すげーでっかい怪獣がゴワーって出てきて、ギャーってなって、そしたらマクロスよりはちっさいけどグワダンよりはでかいマクロス・クォーターがガッキョーン!って変形してゴルァアアアアッ!ってぶつかって、ドンガラガッシャーン!でボーン!
ってなったので、とってもとっても面白かったです。
ロボットアニメだぁー!
アイドルの歌も武器にはならなかったけど、みんなの気力をアップさせていたので、精神コマンドとして有効でした。スパロボからの逆輸入ですかね。
なんかシェリルとランカ・リーの二人のアイドルが宇宙っぽくなってフォールド断層を越えて何かを伝えてたよ!何かを!
すっげーおもしろかったなー
中小企業に入社したら結構いいところまで行って、主人公様が誰にもできない単独行動で後輩を助けて、俺スゲー!っていうふうにサクセスストーリーが満足してしまうか?と思ったら、赤い新型に乗ったライバルの美形が出てきて、アルト姫だけがそいつのことを認識してライバル心を燃やして、オノーレ!ってなって、サクセスストーリーのエンジンの回転数がまたアップするって言う構成もナイスですねー!
っていうか、河森正治の絵コンテはやっぱり最高の活劇です。
マクロス7の27話「七色の歌エナジー」グラビルがはじめて襲ってきて、熱気バサラミレーヌとガムリンが必死こいてバルキリーを操って戦って、バサラがミレーヌの歌のおかげで声を取り戻して、「HOLY LONELY LIGHT」で怪獣をやっつける超王道活劇とかも、河森コンテ。
僕は監督としての河森の「変形」とか「アイドル」とか「三角関係」とか「エコロ」とかの思想的な部分にはあまり興味がないんですが。やっぱり「面白アニメだ!」っておもえるような、演出家としての河森コンテの勢いとテンポはすごい好きですね。
まー、監督をやったほうが人生設計としてはナイスなので、別にいいと思うけど。


ライブの幕間のシェリルが何かちょこまかという感じでパタパタと動画枚数を使って動いていた意味はわかりませんが、かわいかったです。