でもガンダムを全部見るまでは死ねん。

ガンダム大好きという気持ちだけは譲れない。
そのためにガンダムを全て好きでいたいし居させてくださいよ。種ガンダムですら怒りの感情は無くニヤニヤ面白いかったですよ。
んな訳でフォウだが。

語ろうZガンダム! (永遠のガンダムシリーズ)

これもぶっちゃけ、フォウを好きに成るために、きな臭い音響監督事件の記憶なんて消してしまうために買いました。
安田朗さんの的確すぎる弾けップリを読みたいというのもあったし、福井晴敏と富野由悠季のけなし合いながらの仲の良さも萌える。
しかし、ゆかなのインタビューはマジで凄い。
もちろん、富野3万字インタビューも凄いんだが。「ガンダム6部作」発言とか。
ZZだけでなく、逆シャアも？
カミーユを撫でるのはナナイにすがる伏線だといったのに・・・・。
しかし、野上ゆかなのインタビューは凄かった。
ゆかなの生い立ちは知らんかったけど、フォウに似ているというかコンプレックスや喪失感や脅迫めいたのを抱えた子だったらしく。
創価のせいといううわさも聞くが、フォウ役をするためのカルマとしては申し分ない。
ていうかガンバリ屋さんだなあと。
それ以上に、母性本能スゴイ。
富野が滅茶苦茶で一方的なダメ出しをスタジオでした時、怒ったり泣いたりしないで

多分監督の中には全てが入っている。でもそれを上手く言い表せないだけなんだ。
きっとこの人は普通の人とは気持ちを伝える手段が違うんだなあ。

すげーっ！！！
富野の母になってくれる人！
このような母性の発露を見せてくれる人ならカミーユのマザーコンプレックスの対象を任せてもよいと思える。
いや、島津冴子さんの生い立ちも全然知らんのでどっちがよいということは無いし島津さんのことを知ったら島津信者になるかもしれないけど、今はゆかなでよい。
僕も企画段階から新訳や再演というならメインどころで大きなキャスト変更が必要だとは思ってたし。仲間由紀江がフォウをするかなあとまで思ってたんだゼ？
他にも色々ゆかなの魅力がわかった。プリキュア視聴再開しようかなあ？
この本買ってよかったな。
フォウが大好きになれた。ゆかなのフォウ分析も的確だったし。
新作画のフォウもプクプクしてて16歳といわれても信じられる。
そして、そんな若い娘を戦場に投入するティターンズを憎めるし、全面戦争後の世界の悲惨さを想像もできる。
あああああっ！明日楽しみだなあああっ！