同人をやってる友人のMM先生から不意にキモイ携帯メールが届いた。
私は弁慶総受けだと思われてるけど、本当は・・・・。
平何某の受けの方が・・・・・。
〜〜〜〜〜〜うんぬんかんぬん〜〜〜〜〜
などと、源平の歴史やおいものカップリングについて果てしなく熱く語っていらした。
僕は「どうでもいいからさっさと仮面ライダー響鬼のDVDを返せバカ」と思った。
ところかわって
テレビを見ていると、最近のガンダムやイデオンの映画や主題歌のヒットを受けて、井上大輔に続いて
富野喜幸監督自身がザ・ベストテンに出演した。
歌手として。
トミノ監督は映画版音楽集に載ってるやしきたかじんと並んだ写真や初版のオーラバトラー戦記の著者近影のような感じで、頭髪をポマードで撫で付け、レイバンのサングラスをかけ、薄い水色をした細身のスーツを着ていた。
めちゃめちゃカッコつけてた。
富野監督はジュリーなどに混じって黒柳徹子と久米宏に向かってガンダムについてひとしきり何やら噛み合わない会話を流した後、歌謡曲を歌った。
これが案外上手いんだ。
低音を上手く要所要所で響かせて布施明のように歌っていた。
曲目は忘れたが。
ただしマイクを顔の前で握り締めたままカメラを睨みつけながら歌うのはちょっと怖かった。
微妙に左右に揺れたりしてたし。
でも、それも少し場馴れしたら歌手としてもやっていけるんじゃないかと思った。