徳島での講演レポートを読んだ。
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/laura22/tomino1.htm
「おもしろいものを見ると、細かい部分が消えて全体でおもしろかったー、ってなる。
今、小説を書いていて、もちろん書いている自分がいるわけだけど
自分が消えていく感じがあります。
書いている世界に居る、という感覚があります。
これは途方もなく気持ちいい！！
表現していってるとこういう瞬間が必ずあります。
それは信じてください！！絶対にあります！！
エクスタシーです！（と言って、にっこり）」
俺は3年前に富野に「老若男女に受ける普遍性をスタジオワークで作る意義は分かったが、それでも一人で物語を作りたいと思う本能ってあるじゃないですか。オレも書いてるし。」
と、言ったら
「世間にこなされていない、自分を分かって欲しいなんて言うモノを出してはいけない！僕には才能が無いからもう書けない！」
っていわれて、軽くトラウマというか未だに根に持っているのだが、
なぁんだ。
トミノも書いてるんじゃン。
書くのは気持ちイイよなあ！
と言う訳で、オレが宿題があるのに脳内妹の服のデザインに没頭していたのはしかたがないんやー！
言う事が常にアップデートされる富野がとても好きさ。
