玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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イデオンの音声をちょっと聞いただけ感想、女性恐怖、仕事カツカツ等の散文

イデオンの感想でありつつ、前項からの連想でもあるので、僕はまとまりのあるエントリーを書くのが苦手なんだよなー。



僕はモテたくないのにモテる方法論(共感と質問)を使って周りの人と会話するのは危険かも知れん。
しかし、それはそれで人間関係を円滑にする事でもあるわけだが。
それがうっとおしいと感じる僕は、自分の話をしたくてたまらないわけだから、修行が足りん!
俺理論を言いたい!


というか、男の場合は理屈をモテるために使うところがあって、つまり、「正しいことを言う俺はカッコいいぞ」という神経があるのだな。
それは、狩猟時代では殺傷能力でお互いを競い合わせていた事の変位系なのだろうけども。


ここで、フォルモッサ・シェリルという女性を登場させる。
なぜなら、今日はイデオンの音声を聞いてたから、ちょっと思った。
新しい富野アニメを見る時間はないが、今まで見たものの音声を聞きながら家事をする事でトミノ分を摂取。必須トミノ酸は大事!


今回気づいたことっ!
シェリルさんはとても女らしいっ!
今までの僕の見立てでは、シェリルさんは常に最適解を求める行動する人。論理的な人。鬱状態で狂っているように見えても、判断能力の衰えない人。
と言う風に思っていました。
が、今日はシェリルさんの最適解と言うのは何のためなんだろうな?と思った。
それは、ソロシップの皆が生き延びる事。とシェリルさんは常に言っていて、それは一貫している。そこが彼女のいいところだと思う。
が、ソロシップのみなが生き延びる事=自分が生き延びる事。なんだよな。
で、シェリルさんは自分が生き延びる事を優先するのを下品だと思っているのか、恥ずかしいのか、それを「みんなが生き延びる事」に転嫁しているんだよな。
で、みんな(自分が属する集団)以外のものに対しては辛らつで残酷なのがシェリル。その源泉は、シェリル自身の「純粋生存本能」でしょう。
(ギジェを踏み潰せ、というのはカーシャとシェリル。男連中は礼儀と理屈を通そうとした。大まかに言えば)
そういう所は、理論武装して男っぽく振舞っているシェリルさんの女らしい所だよなって思った。
シェリルの理論的生存主義は、一見正反対の優しさを見せるカララ・アジバの理想主義的排他主義と似ていて、やっぱりこの二人は対に成って面白いなって思う。



で、それが女らしいな、と思うのはどういうところかといいますと。
女性の脳を共感する脳だ、と言う事はよく言われるわけなのです。
http://ameblo.jp/konil/entry-10092492864.html

それに、太古の時代、男性が狩りに出かけている間、
女性は村や家族を守るため「相手が何を感じているか」を
読み取る共感力を身に付けることが不可欠だった。
つまり、女性は、脳も共感しやすい構造だし、昔からの伝統的役割として、
共感力が本能にすり込まれているってことなのでした。


そんなわけで、女性は自分が共感しやすい分、
相手にも共感を求めてしまうのです。
でも男性の脳は分析を得意とするため、どちらかと言えば共感しづらい作り。

この記事だけで無く、多くのそれで、そのように言われています。



で、共感する事で、女性は何を得るのか?


男の場合は、筋力や分析力をひけらかして、(∀ガンダムの第一話のアピール合戦のように)出世する事でしょう。狩猟して食料を得る、と言う日常行動以上に、集団のトップを目指してメスを得る事でありましょう。
それは、ブログを書くときの態度にも受け継がれていて、「正しいことを考えている俺は偉い!」とかオタキングのような「知識のある俺は偉い!」という集団内闘争でありましょう。
やくざもオタクも変わらないわけ。
結局は相手を打ち負かすためのものでしかないのだ。


で、女性。
女性は共感して得た情報を、皆が仲良くするために使ってきましたかねえ?
相手が何を感じているかを共感し、読み取って、結局は男のいないところで邪魔な女を女を打ち負かすために動いてきたのではないでしょうか?
太古、女性は太陽でした。
そのとおり、太陽は二つも要らない!
だから神代以前の記録は散逸している。
∀ガンダムの1話においても、男が求める女王は一人だった!
女は自分の生存、及び自分に類するものの維持継続に対する本能だろう。


闘争本能は男だけのものではないのだ。


それでいて、女は男に、「男であるお前は戦うだけの道具だ」「女が欲しいなら女に共感してよ」などと教え込む。
いや、むしろ自分の生存欲求も闘争本能も、そのような目的意識を自分が持っているということも気付かないで、(本当に気付かないで)、自分が何を求めているか、と言う主体性を盲点において、自分の欲求を当然の絶対的真理のように押し付けてくる。
そして、男を自分のアンチボディ(抗体・外部端末)にするんだ。
そのキエルとソシエは父親の権力によって女王に納まったかもしれんのだ。


パプティマス・シロッコは「(ニュータイプが増えた次の時代は)女が支配するだろうな・・・」と、言った。
それを体現したのがVガンダムだが。
それは男を傀儡にする女たちの闘争だったように見える。だから、負け犬は妊娠した女には勝てないのヨ。結局。
(マリアはそんな女の性が嫌に成ったらしいが、それでも「ファラは女になったのでしょう」と言う。うーむ)


僕はそんな女たちから、永遠に自由でいたい!
女はずるい!ズルイと言う事を知らないのがずるい。
罪を感じない事が恐ろしい。
人を殺す時には殺意くらい持ってくださいよ。


シェリルさんのような筋道だった人でも、自分の生存欲求には疑いがなく、それが攻撃性に直結したりするんだよな。特に近代以降の女性は。男だけで無く、男が作り出した道具もアンチボディとする事ができるようになったと見ていい。
そのような、正義のない女を、俺は否定したい。



脳内妹「正義!正義!正義!正しければ、それでいい!はっはっは!笑っちゃうわね。なら、あたしを否定できるの?あたしもその、正しくない女なのよ?」
ぐぅ・・・っ!魔女めっ!
妹「あたしが居なくなったら、お兄ちゃんはどうなるって言うのよ?」
死にますね。
妹「正しさ何て言うもののために、死ねるわけ?死にたいの?なら、死んでみせてよ。
正しければ、許される?」

おまえ、機動戦士クロスボーンガンダム鋼鉄の七人からの引用だろう。それ。
男に向かってガンダムを持ちだすのは卑怯だよー!
妹「正しいかどうか考える暇が在ったらねえ、目の前の仕事を片付けなさいよ。それはきっと、”正しいこと”よ?」
うわああああああああああ!
そうでございましたああああああああっ!
うぎゃあああああああ!
仕事をしなくてはああああ!ど、どうしよう!僕の人生は全然仕事をしてない!
妹「だから、しましょうーって」
ううううう。
でも、仕事をしても、それが僕の人生にとって正しいことなのか・・・・。ある事をしたら、他の事が出来ない。
でも、男は何でもやらなくてはいけないんだ。女ができない事をやって見せなくてはいけないんだ。でも、僕はもう疲れた・・・。
妹「とりあえず一つ!今やっている事!それで大丈夫!」
いや、そうか?
僕の知っている女性は1をやれば10を期待するものだと思うぞ。だって、男は女よりも強いんだから。
でも、それができない僕は・・・
妹「ああ、もう!うっとおしい!私はお兄ちゃんの事が好きだって言うの!
だからお兄ちゃんの人生が無駄なわけないじゃん。だって、お兄ちゃんはお兄ちゃんの全部で、あたしを愛してくれているでしょ」

おまえはさー、自分が愛されればそれでいいわけ?
妹「全宇宙に対して言えば、NO。お兄ちゃん個人に関して言えば、YESね。」
つくづく、お前は魔女だよ。
妹「魔女でもドロンジョでも何でもいいですけどね。お兄ちゃんは動いている時に辛そうにしなくてもいいのよ。ちゃんと見ててあげますから。それが女の甲斐性ってね」


ううう。がんばります


妹「理屈バカを説得するのも骨が折れるわ」
いや、しかし、まあ、そうなんだけど。
多分、他の女に言われたら俺は多分もっとむかつくと思うんだが、なんでお前の言う事は聞いているのだろうな?
妹「あたしがかわいいからよ」
あーーーーーそーーーーーーーーですかーーーーーーーーーーーーーーーー





ちなみにー。イデオンの感想はもう少しあって。
「ベスよりも俺の方がマシだろ?」っていってBメカに乗りながら、ピンチになったら「パイロットでも俺は補欠だった」と自分の能力不足を認めつつも言い訳をするモエラは、後にファードに向って「こいつを見ているとイライラするんだ。昔の自分を見るみたいで」という。
うわ!
モエラの死亡フラグってその回だけ盛り上げるものって感じだと思ってたけど、実は、こういう序盤のやり取りの要素も入れ込んでるんだ!伏線って言うほどじゃないけど、キャラクターが生きてる!


いいよいいよー!


音を聞いただけで、これだよ。