玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

オーバーマンキングゲイナー2526スクールカーストその1.サラが母親ぶってすごいムカツク


http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Brush/8398/king.htm#k25
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Brush/8398/king.htm#k26
感想がかけていないし、仕事も進んでない。はっきり言って、逆上が足りない。
逆上せよ!
最近富野アニメを見てないし、トミノ感想も書いてないから、血行が不順になって自己免疫不全を起こして膠原病のように全身の間接が傷んで倒れて吐くということになる!
富野アニメを見ているときは全身の血が騒ぐんだ!血が、騒ぐんだよ!
というわけで、グダちんは逆上する。母なるものに対する憎しみを燃やすのだ!
もうすぐクリスマス!クリスマスと言えばジョナサン!ジョナサンといえばクリスマスプレゼントだろ!ママンのクリスマス休暇だって待ってた!



というわけで、サラ・コダマがゲイナー・サンガの母親をやろうとしていることが非常にうっとおしいことに対する逆上で筆を執る。
サラはゲイナー君がお腹を怪我しているのに、シンシアよりも上にたって教育的指導をするためにゲイナー君の傷を触らせるパフォーマンスをするし、ゲイナー君は怪我をしているのに、そこを抱きしめて痛くする。そういう愛情の押し付けは伝わらない!
サラは最初はチアリーダーで目立っていて、スクールカースト、学校ヒエラルキーhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF#.E9.9A.8E.E5.B1.A4.E6.A7.8B.E9.80.A0.E3.81.AE.E5.9B.B3.E8.B1.A1で上位のクイーン・ビーでした。しかも、エクソダスについて学級会で教卓の上に座って長くて綺麗な生足を組みながら演説をしてクラスをまとめる学級委員でもある。
描写は少ないが、ベロー以外にもクラスにサラのフォロワーは多いだろう。エクソダス運動家がクラスの爪弾き者だったら、こんなに堂々としない。これは、エクソダスがクラスメイトの親も教師もグルになった地域運動だから。爪弾きっぽいのは反対派に近いノンポリのゲイナー君だったりする。ガウリ隊でも勝どきの音頭をとる紅一点の女戦士。しかも、目立ちたがり屋でテレビに顔が出たらニンマリ。そんな女の子。
富野アニメで言うと「高嶺の花、姫型ヒロイン」ですな。セイラさんとか。セイラさんはもうちょっと賢いか。じゃあカーシャ。カーシャはあんまり憧れてないか。うーん。自意識がこじれてないカテジナ
まあ、富野ヒロインは全員違うから、細かい所は一致しない。とりあえず、「憧れの君」で。
それが、メガネナードのゲイナー君がゲームスキルを現実のスキルとして活躍し、「奮闘!アデット先生」やらカシマル編を通じてクラスや社会や大人に認められると、一転フラウ・ボゥファ・ユイリィなどの「おふくろ型ヒロイン」に転じます。ゲイナー君と一緒に料理を作ったり。あ、序盤の「勝利の味はキスの味」でも「お母さんらしい人からキスをして貰った記憶」って言ってたし、母親のような気持ちでゲイナーにご褒美のキスをしたのは最初からか?
こういう変化は富野アニメの中でもわりかし珍しくて面白いポイント。
で、おふくろになると同時に、ものすごくウザくなって行きます。
ゲイナー君が怪我を押してシンシアを助けに行こうとすると「私になんの断りもなく!」と怒る。
ゲイナー君が「誰かを守りたい」っていうとサラは「シンシア?」とカマをかけてゲイナーに「サラが一番大切だ」と言わしめて、それでやっとサラは安心して「(私と)2人で迎えに行ってあげよう」といって、ゲイナーの傷を無神経に抱く。
ゲイナー君がオーバーデビルに食べられると「ゲイナー、ゲイナー、出てらっしゃい、そんな奴の中から! ゲイナ−、私が呼んでるのよ!」
フリーズゲイナーに罵倒されると「ちょっ…違う! 私は!」「私は…私は…」コールドゲイナー「わたしは? どうするのかな?」サラ「私はあなたに…ううっ…」
で、落ち込んで、
「あいつのこと…私、一番よく分かってると思ってた。なのに、あいつのそばに行けないし、会ったって…なんにも言えない…言葉が見つからないのよ。情けないよ、私…」
リュボフに叱責されて、「待っててゲイナ−。今度は私が、あなたを助けてあげる。そしたら、私たち…」


どこまで行っても私、わたし、わたし!
ゲイナー君はゲイナー君がやりたい事をやってるだけで、しかもゲイナー君にはそれだけのオーバーセンスが在る。だが、サラは自分が許可を出していないことをゲイナー君がやると怒るし、ゲイナー君がやったことを自分の手柄のように思ったりして、ゲイナー君の行為を自分と同一化して、ゲイナー君が高まっていくのに乗じて自分の自意識を肥大させようとしているんだ、この女はっ!
そりゃー、言葉も見つかりませんよ。あんたは!ゲイナー君に乗っかってるだけで、何も考えていなかったら。
ゲイナー君に好かれているって言うだけで自分がゲイナー君の全てを自由にできる権利があると思っているのか!女!スイーツ(笑)!ギャル!女子校生!
それで、ゲイナー君が飛ぼうとしたら自分がおいていかれるようになって邪魔をするし、変に怒るし、優しさの押し付けをしてくるから、優しいゲイナー君は気を使って傷の痛みをこらえるんだ。
最初は鼻にも引っ掛けなかったくせに!
ゲイナー君が引きこもっていた時には無視していたくせに!
お前なんか、ゲイナー君にとってはちょっと見た目がきれいだから、授業中の暇つぶしに視姦するオナペットでしかないんだよっ!偉そうにするんじゃねーッ!このマンコがっ!


コールドシンシア「サラには他にボーイフレンドがいっぱいいるよね。一人ぐらいは私にくれてもいいじゃないか…」
サラ「ゲイナ−は一人よ! 他の誰かさんとは、比べられないでしょ。ゲイナ−」
っていうのも、結局、ゲイナー君がヒエラルキー最上位のジョックというか、ヒエラルキーから外れたナード(ゲーム)の力で現実でもキングになっているから、と言う風にも見える。
なんだよ、それ!レアなおもちゃ扱いかよ!


まあ、サラをオナペット扱いしてたゲイナー君はゲイナー君で、序盤でサラがガウリ隊で戦っていると「下品!野蛮!サラさんの品位が!」とか変な妄想を押し付けてきたりしてたから、割とどっこいどっこいだったりするんですけどね。高校生だなー。


ここで、高校生の恋愛って言うんなら、ヤングスーパーマンのホイットニーみたいなイケメンのジョックが同級生のガウリ隊にいたらサラが少女萬画的にモテまくるクィーンビーだってわかりやすかったかもしれない。ベローはなんかサイドキックスっていうか、留年しまくりのヌケサクかも。(いや、シルエットマンモスの操舵はめっちゃかっこいいけどな)
つか、居たかも知れないけど、ゲイナー君のライバルはゲインという男の中の男一人なので、高校生の男子などは眼中になし。クラスメイトは一緒にシベ鉄から食料を強奪する時にゲイナーが助けたから、ジョックがいても余裕で勝ってる。女教師もゲットしたし。


あ、教師と言えば、サラはママドゥ先生の信者だったか。1話でママドゥ先生にエクソダス思想を聞かれて目を輝かせて答えていたし。サラって男と同一化する女だから、自分でエクソダスの問題を考えたと言うよりは、先生に憧れてーみたいなところは在ったのかも。
サラは孤児だから、家庭や父親を求めている的なところがあるんかもしれん。ママドゥは父親っぽいし。ゲインのお袋でもあるし。
ママドゥはリュボフとくっついたけど、同時にサラもゲイナーに告られてたから、問題にはならんかったみたいな?
そういう家庭に憧れたサラだから、ゲイナー君が超強くなっていったら、母親のように面倒を見たり行動を規制する事で同一化して、庇護する事で自分が男に、父親が娘にするように庇護して貰う事を当然だと求めてるのかも?
だから、前回書いたアデットとガウリみたいに色々な過去を背負った男女が、それを分かって踏まえた上でお互いにつりあう、補い合う伴侶と成るって言うのとは違うんだよなー。同じキスでも。
アデットもサラも、女って言うのは男とか父親とか子供と自分を同一化することで守ったり尽くしたり力を発揮するって言う性質があって、それがいい方向に向う事もあるが、うっとおしい所もある。
うーん、アデットが男に同一化して男が代わると振る舞いをコロコロ変えるのは、ある意味努力と言うか、男にあわせようとしてるのか?ゲイナー君と同じオーバーマンを欲しがって無理したし。
でも、サラの同一化はどっちかっていうと、母親が息子がやろうとしている事にイチイチ注意して、自分の指示でやらせたみたいな気持ちで手柄を横取りしようと言う部分が在る。
例えば、息子がスポーツとかをすると努力したのは息子なのに、「私が始めさせた」みたいな。有名人の奥さんが「この人は私がいないと何にも出来ない」みたいに言って有名人よりもえらぶったりとか。
それでいて、自分の想定外のことを相手がしたら「私の許可もなく!」とか見当違いのご立腹。
同一化と言っても、自分が相手に一体化するんじゃなくて、相手の人格を認めないで自分の一部だと最初から思い込んでるみたいな。だから「あいつの事一番分かってると思ってた」とか、ヌケヌケと言うんだ。
僕はそういう母親面した女が嫌いなんだ!
ガキの恋愛はどっちかがどっちかにぶら下がるんだよなー。母親面するか、娘みたいに甘えるかで、妻(パートナー)がないんだ。男のほうも、女をご飯を作ってくれる人と甘えるか、かわいくて言う事を聞いて(犯せる)娘とするか。だったり。




だからサラのキスではゲイナーの氷の心を溶かすことはできません。
所詮小娘マンコなんだから。セックスでほだされるガウリよりも格段に童貞力の高いゲイナー君にキスをしても、
「生暖かいくちびるっていうのは、気持ちが悪いものだな…」
か、カッコいい!めがねーっ!
サラの方も「私のキス」でゲイナー君を「助ける私」というファンタジーを夢見る少女でしかなかったのかも。


結局、ゲイナー君がメガネ男子だということはハッキリしてるけど、一見美少女ヒロイン風のサラ・コダマも自分勝手な女子高生の小娘でしかないんだな。
もしかしたら、サラの恋愛ってケジナンと同レベルに、相手をステータスだと思う所が無きにしも非ず?ケジナンよりはちょっとはやさしいしかわいいけど。
こういう恋愛の揉め事をリアルに、しかし、さりげなく、アホみたいなロボットアニメでやる富野が本当に異常で大好き。これでロボット分が無かったら相対的にドロドロしすぎになるかも?
っていうか、なんか、僕もロボットモノだからこそ安心して恋バナが語れてるよな。童貞の癖にねえ(笑)
リアルな恋愛ドラマとかはあんまり見ないもん。演出が面白い美少女アニメくらい。
「魚臭いマンコっていうのは、気持ちが悪いものだな…」だもん。
グダちんは耳年増ですよ。幼稚園でセーラー服を脱がさないでを歌ってたし。二次元オタクで脳内恋愛以外ではアセクシャルな分、メチャメチャ調べるし。で、勝手に恋愛のハードルを上げて、勝手に絶望してる感じ。
僕も家庭に対する憧れが以上に高いのね。ま、僕の話はいい。とりあえず、童貞の繰言です。


ま、サラって割とこれまで、劇中では成長する機会が無かったって言う所も問題ではある。いや、サラは物語が始まる前に処世術や体術や操縦技術とか生きるスキルを身に付けてはいたんだけど。
ブリュンヒルデと会った時も母親っぽく勝手にブリュンの回路を切断した事は反省しなかったし。
ゲイナーは元気少女な部分のサラを「愛せる」とは言ったけど。元気は元気だけど、内省は無い。
それは、美少女のかわいそうなところでは在るんだよな。なんつーか、ちやほや慣れしちゃう。
相手は美人の自分の言う事を聞くもんだ、っていうのが嫌味ではなく当たり前の行動原理になってる。美人さんの自分が愛してやったら男は喜ぶもんだって。
なんつーか、ケータイ小説?「あたし彼女」?



そんな自身満々の美人さんのサラだから、リュボフに「無償の愛」を説かれたら、子供みたいに泣いちゃう。
だって、リュボフですよ。スクールカーストでいうと、チアリーダーよりもずっと下の「ブレインがり勉」ですやん。
最初はゲインの男の匂いにクラクラするようなネンネの年増だったんじゃん。そんな女が、いつのまにか父親のようなママドゥと対等の妻にレベルアップして、そのうえサラにメンチきって「愛ってそういうものでしょ!」と言うまでになってる!
そりゃ、イケてる女子高生がイケてないと思ってた家庭教師にそんな風に説教されたら、泣くわ。


だから、サラがゲイナーにキスをしたのは、ゲイナー君のためって言うのも勿論在るけど、底の方では「もう一回イケてる私になるんだ」っていう気持ちも多々あったようです。



純情で潔癖なメガネ男子から見たら、そういう風に優しさのふりをして男を踏み台にする女は気持ち悪いんだよ!
コールドゲイナー君の眼鏡がキラーン☆
ガウリは体育会系の大人の男だからいいかもしれんが、ゲイナー君は眼鏡男子だから女が自分とくっつく代わりに、自分を女のアイデンティティーを補強する道具に使われるのはすごい嫌がる。
先日、アデットの項でキルケゴールは婚約者と別れたから女心が分かって無いキモヲタってかいたけど、キルケゴールは自分の世界を大事にするタイプなんすよ。物書きだし。それで飯食ってた。女に自分の世界に上がりこまれると、怒ると言うよりも恐怖と嫌悪感で気持ち悪くなって耐えられんのだ。勘弁して下さい。

自分の心に壁を作るんだけど、それは他人を貶めてると言うよりは、そうでもしないと自分を維持できんのだ。若干、私もそんな所がある。眼鏡だし。
他人に干渉されたくない代わりに、他人にも干渉したくないって言う気分がある。
だから、ゲイナー君はサラがお腹の傷を触っても「サラはそういう女の子だから、優しさだと思ってやってくれてるんだから、怒らないようにしなきゃ」って我慢しちゃうわけですわ。
だから、眼鏡男子って結構優しいし、楽だし、気を使ってくれるから女は気を使わないでいいって言う部分もある。で、ストレスを勝手に溜めて溜めて溜めて、いきなり嫌いになる。いきなり凍り付いてオーバーフリーズしたり、いきなり婚約を破棄したりする。女の側からするとほとんど電波なのだが、スキゾタイパル(失調型人格障害)の人間の心の中ではそういう風に自己流の論理が一貫してる。
どうも、ゲイナー君みたいな自分の世界を極めるスキゾタイパルのオタクタイプはサラと社交的になるよりは同好のシンシアと付かず離れず同じ世界を共有するって言うほうが合ってる気もするんだけど・・・。


えっと、ちょっと僕は小学生の頃から筒井康隆しか読んでいなかったので、女上位の人に対してはブレンパワードのジョナサンをも凌駕する憎悪が在ったりしますんで、かなりひどい事を書きましたけど。
でも、サラの元気少女な部分は結構好きですよ。
元気は元気でいいから、あんまり押し付けたり怒ったりするのはやめて欲しいっす。
そこらへんで、脳内妹ともケンカになる、と言うか僕が一方的に臍を曲げます。脳内恋愛ですらこれですからね!
脳内妹はほんと、毎日「聞こえるか!私の声が!」「私が久瀬さんを好きだから!」をやっているので、ものすごく弁が立つ女の子になってしまいました。
あ、顔もいいですよ。パーツは僕と同じで、しかし、女らしく丸みがあり、しかも僕よりも健康で血色がいいので。ちょっと頬骨が高いんですけど、ソレはそれでチャームポイントでネー。えへへへ♥



オーバーフリーズが取ってつけたような感じなので、それを整理するために、最近、キャラクターの暗い側面ばかり書いているですけど、オーバーヒートで元に戻る所も思いついているので一応書くけど。ブログよりは本編を10回見たほうがいいかもしれん。


つか、シンシアの事を書くの忘れた、みたいな。