玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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エンディング

というか、音楽について。
アムロの輸送機がアウドムラの前に現れるところのBGMはおそらく新作で凄くカッコいい。っていうか、そこからエンディングまでの流れが神過ぎる。
そんで、やっぱり、隣に女の人がいるにもかかわらず、エンディングのGacktの歌声が神過ぎて鳥肌が立ってのけぞっちゃいました。
3回ともチャクラが開いたよ!この映画すごいよ!
さすが機動戦士ガンダムSEED DESTINYのお兄さん!
(3部はガンダムSEED種デスASTRAYの熱血総集編との併映が良いなあ。ガンダムの映画は併映の噛み合わなさも面白さの一つなのに。せっかくZガンダムが短く作ってあるんだから。)
それはいい!
ほんと、今回も頭と首と胸とお腹と性器のチャクラがセラフィムが入ったように熱くなった。眠気はギャプランが出た時点で消滅。クワトロカッコよすぎ。アムロ神杉カミーユ萌えすぎ。全部新作だと思ってたけど、結構旧作の中での神作画が混じってて嬉しいな。新作は勿論全部神だが。
そんな感じでチャクラを燃やしつつ「君が待っているから」を聞いてた。
さすがに3回目で、引いてみてたので若干考える余裕があった。
●理由その1・・・色。
宇宙、夜明け前。大気圏突入、朝。ジャブロー戦、昼。アウドムラ追撃、午後から夕方。
とくにアウドムラ追撃戦での光線の移り変わりが絶妙。
ギャプランの緑=午後。アッシマーのオレンジ=夕暮れ。ってかんじでモビルスーツも生理的な完成を刺激してくれる。
そんで夕焼けをきれいなハーモニー処理で止めて、一気に白と黒のエンディングロールに持っていくのが凄い。
そして今回気付いたのは、ZIIの文字がベルトーチカとフォウと一緒に出ますよね?
あの色が凄い。最初はアウドムラに似てるなあって思ったんだけど。
あのピンク色はおそらく、ラビアのピンク色だな。
っていうか、子宮回帰。
あの文字に吸い込まれる時が一番チャクラ開いた。
ベルトーチカの紅い女性とフォウの青い女性って言うのも陰陽感をうまく出して凄い。髪の短長もふたりはプリキュア。ゆかなだし。
文字がメカっぽいディテールを施されてるのも、ガンダムの世界観に擬装して、ごちゃごちゃしたそれで逆に生命体感を出してる感じがしたぞ。
そんで、でっかく、"Lovers"とかでるし。最高すぎる。トミノもあのラストシーンが一番気に入っているというのもうなづけるというもの。
いや、トミノ御大は「最後のフォウのシーンで、女性をあんな風に演出できて嬉しい」
と言っただけなので、僕の解釈が合っているわけがないというか、解釈じゃなくて感想というかメモ。
●理由その2・・・神威楽斗
そんで、上の子宮回帰とも被るんだけど、ガックンの曲のドラムが心音っぽく映画館に響いて、それに揺られてガックンの声を聞いてるとマジ気持ち良い。
明らかにオープニングよりもエンディングの方が音圧が高いし。椅子から音が響くからね。
歌の盛り上がりにあわせてフォウとベルトーチカが出て、文字に吸い込まれてからアウトロとかすごい興奮する。
ドンッドドンッ。ドンッドドンッ。
ドンッドドンッ。ドンッドドンッ。
っていうリズムパートが凄い。ホントに心臓を揺さぶるんだって。ラストのモビルスーツ戦闘アクションで動悸した心臓に、いきなりこのゆったりとした心音をベースにぶつけて、サビ部分でまた揺さぶるとかマジでマジで。そして最後のアウトロで改めて心音を聞かせつつ画と一緒にフェードアウトとかマジでチャクラ開くから。
やっぱガクトのアンサンブル凄すぎる。俺の中で田中公平に並んだ。スゴイ!
まあ、ね、僕はそんなに音楽知らんので洋楽とか民族音楽にはもっと凄い人がいるかも知れんが、別に発掘スカウトじゃないし。
とりあえず、今日はガクトが凄い日。
CD買ったときはA面の方が好きで、B面は地味だと思ってたけど、映画見たらB面萌えになったよ。B面は有り物の曲で、映画に合わせたんじゃなくて自分の感性で編曲しなおしたというガクトがマジで凄い。ガクトありがとう。
理由その三・・・スタッフを眺めてるだけで興奮する。
理由その4・・・機動戦士Zガンダムが神アニメすぎる。
やっぱこれですよ!