41バルジ攻防戦
【Main Staff】
脚本:面出明美
絵コンテ:渡邊哲哉、日高政光
演出:渡邊哲哉
作画監督:佐久間信一、藁谷均
ゼクスの地球排除宣言は、地球で完全平和を唱えるリリーナの立場に影響を与えていた。それを機に、幽閉されていたトレーズがクーデターを決行。女王リリーナを失脚させ、再びOZの総帥の座に着いたのである。しかし、それはロームフェラ財団に捕らわれていた彼女の身を開放させるトレーズなりの配慮だった。普通の少女に戻ったリリーナは、ゼクスの行いを止めるために宇宙へ向かう決意をする。また、リリーナの真意を知ってドロシーも宇宙へ向かう準備を進めるのであった。同じように宇宙へ変えるべくOZの宇宙基地に奇襲をかけるヒイロ。そこでガンダムヘビーアームズを運び宇宙へ飛ぶ計画を実行に移していたサリィと遭遇。宇宙では、OZ最後の砦バルジとホワイトファングが激しい戦いを繰り広げていた。ゼクスもみずからガンダムエピオンを駆り、戦場へ繰り出す。バルジ砲がエピオンを捉えるが、ビームソードによって宇宙へ沈められる。ノインは戦闘区域に到着し、ゼクスに真意を問うが、何も応えることはなかった。
地球の王子のゼクスが宇宙の王子のシャアの物まねをして、それを受け入れる宇宙市民が胡散くせエ。
ゼクス・マーキスはエピオンでバルジ砲をひきつけて、味方の艦を沈めたように動いたように見えたが、彼も自分が戦争する事で、自分の味方も含めて戦士たちを絶滅させようとしているのか。人の命を何だと思ってるんだ。
ノインにくらい話をしてやれ。
トレーズ・クシュリナーダ閣下もゼクスと同じく三文芝居をやってるんだよなあ。
自分が悪人を巻き添えに自殺することで世界を救おうとしてる?
こいつもMary Sue的だなあ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Mary_Sue
それにしても、戦争を金輪際やらないようにする世界を造るって言うガンダムは女性には受けるよなあ。変なの。男は戦いは単なる本能ではなく快適に生きるための手段選択肢だとわかっているからな。
でも、女兵士のほうが捕虜は虐待するらしいね。
女の方が本能で戦ってる?男は目的のために戦うのだが。
戦争をなくす方法は、自分がやらなかったらいいだけの話。
トレーズは幽閉されてたのだが、リリーナが女王になったら何の描写もなく解放されたのかなあ?ほいほい出歩いてる。
それにしても、バルジって序盤からずっとあったよなあ。
42リーブラ発進
【Main Staff】
脚本:隅沢克之
絵コンテ:杉島邦久、谷口悟朗
演出:原田奈奈
作画監督:西村誠芳
地球へ帰還したシャトルの中に、今だ昏睡状態にあるレディ・アンの姿があった。バルジ要塞から、トレーズの忠実な部下に守られて脱出したのだった。トレーズは、全地球にホワイトファングの脅威を説き、全面戦争の意志を示す。トレーズ復帰は、ホワイトファングにも影響を与える事となり、トレーズ派のメンバーによる裏切りが相次いでいた。五飛は戦闘で傷ついたアルトロンガンダムでひとり、戦いを続けていた。ヒイロとサリィのシャトルに拾われた五飛は、ピースミリオンとともに戦うというサリィの提案には乗らず、ひとりで戦うという。追撃隊を送り込んできたホワイトファングに対し、ヒイロはアルトロンガンダムで迎撃に向かおうとする五飛にウイングガンダムゼロに搭乗するよう告げる。五飛はゼロ・システムによって真に倒すべき敵を悟り、他のガンダムパイロットたちと行動をともにすることを承諾する。
悟朗さんだ!ルルーシュ!
原田奈々さんはZガンダムの絵コンテをいっぱい持ってる。
ホワイトファングの中のトレーズ派の人がトレーズに振り回されてかわいそう。
ガンダムWの宇宙戦艦ってピースミリオンとリーブラだけなんだなあ。
他は輸送艦くらいで。
一年戦争は空間戦闘機、魚雷艇、駆逐艦、戦艦、強襲揚陸艦、いっぱいあったなあ。
ヒイロと張五飛はエンドレスワルツで初めて絡んだとガンダムエースで緑川光ことグリーンリバーライトが発言していたが、今回ちゃんと絡んでいる。
グリーンリバーライトの中ではウーフェイはいらない子。
ゼロシステムで未来を知る、というのがやっぱり機械に意志をゆだねるのが人間の主体性を捨てている感じで好きになれない。
ゼロシステムが脳を刺激して、自分の隠された願望や直感を明確化させる、という仕組みならいいんだけど、「ゼロなら未来を見せてくれる」とヒイロが言うので、やっぱり機械が人間よりも上位なんだよな。モビルドールと変わらん思想。好きじゃない。
だが、ここでマイトガイン的に考えてみたらどうでしょう?
アニメキャラは人間ではなく、絵だ。シナリオだ。
だから、彼等よりもゼロシステムの方がアニメ製作スタッフの意志に近い。
そういうメタフィクション。
あるいは、ガンダムWの世界は宇宙世紀の中でのフィクションか、パラレルワールドだと考える。
これは、ミリアルド・ピースクラフトはキャスバル・レム・ダイクンのパラレル人間で、コレン・ナンダーに統合されたという僕の説にも通じる。
つまり、ゼロシステムを通じて宇宙世紀正史の世界にアクセスし、それに従う行動をとらせるという!
だから、地球の王子が宇宙の代表になってしまうのも、パラレルワールドの宇宙世紀の投影世界だから、整合性がなくても動いてしまうんだな。
まあ、どうでもいいか。
レディ・アンが生きていたことよりもニコルが生きていたことの方が驚きだ。
セイラさんみたいな女兵士が居たけど死んだっぽいな。