玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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フランダースの犬「アロアの絵」

ネロは村の誰よりも一生懸命に働いたのに、タイミングが悪いのと周りの大人が悪いせいで、今日もボロかすに言われます。皆が頑張ってるのに絵ばかり書いてるナマケモノとか。
アニメーター残酷物語そのもの。
世間はムカツクなああ。そりゃ、ネロも脱ヲタする前に自殺するって。
で、フランダースの犬にも関わってた富野由悠季監督はオタクが嫌いとよく言われますが、おたくよりも確実に世の中のわからんチンの大人の方が嫌いに違いないので、いいと思う。今日気付いた。おせーよ。
(おたくは嫌われても作品が面白ければ観てみる心の広さがあるからトミーノもオタク批判はする。が、企業批判をするとおゼゼがもらいにくくなるから、あんまりしない。結果、オタクギライのトミノと言われる。でもポロっと大人に怒りが爆発する時もある。ソニーの高音域をカットした奴はやめてくれとか。バンダイの村上は狂ってるとか。日本刀で襲撃したいとか。オタク批判などかわいい物だ。)
だので、僕もいっぱしの企業人になるくらいなら、俺はガノタだ、ガノタでたくさんだ!ニートでたくさんだ!
そういうわけで、トミーノがオタク批判をしているとヨシヨシしてあげたくなる。
本当は、おたくでありながらも才能と仕事と社会での居場所を持ち、穏やかで賢く、世界を内側から良くしていこうと言う活動も行なうような立派な大人に慣れればええんやけどね。
トミーノのアニメにはいい男に成れそうな少年は居るけど、こういう意味でのいい男って居ないんだよなあ。ランバ・ラルは戦バカだし。
シャアもアムロにボロかすに言われるし、アムロもシャアと心中しちゃうし。ベルチルのアムロが父親になれていたらなあ。
ブライトが悲しみを乗り越えてレストランのマスターになるとカッコいいとおもうが。政治的にはあきらめという事に成るよなあ。ブライトならそう言う話も来てるはずなのに。
ところで、アニメがお仕事!が月9でドラマ化されたらおたくブームは電車男を越えると思う。ネタじゃないから。
まー実際されたらアイドル番組として消化されるだけかもしれんがね。