玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

新機動戦記ガンダムW21話「悲しみのカトル」

この親にしてこの子あり
今回はカトルの親父が死にます
カトルは他のガンダムパイロットに比べて訓練が足りないと思うのだが、カトルの親父は自分が出資しているコロニーの議会がozに騙されたと見るや、独断でオズが狙う自分の資源衛星をコロニーからパージする。
エキセントリックやなぁ〜。
その結果、守ろうとしたコロニーのレーザーに撃たれて死んでしまうのだが、ここはなかなか泣けなかったがよかった。
ozの議会掌握の手順は割とよく描けてたと思う。
うーん。民主主義への不信感を感じるなあ。
ここらへんは世界系も社会情勢から必然的に生まれたという感じがする。
しかし、それへの解決が独断専行とテロリズムというのはあまりに悲しい。


レディ・アンの部下のニコルが人格が変わりまくるレディにウンザリしていく手順もよく描けている。
オズに潜入して部下になったトロワが仕組んだのかな?
心理戦も使えるのかスゲエな。


トールギスとメリクリウスとヴァイエイトの戦闘はおもしろかった。トロワとヒイロがトールギスと戦うふりをしながらモビルドールを破壊しまくるのは痛快だった。
しかし、最新兵器にヒイロを載せて、裏切ったら自爆させるから良いと言うのは、兵器の値段を甘く見すぎやなあ〜。
あ、壊して作れば作るほど儲かるのか?オズは本当に悪いなあ。


姉の顔くらい覚えていろ、カトル。
前回が完成した後に急遽姉になったとしたら製作体制を疑うぞ。