玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ポルフィの長い旅第36話「仮面の素顔」

前回の池田秀一神父とは1話だけで分かれたらしい。今回は仮面をつけたトラウマ美少女マリッサ(日郄のり子)です。
ゲストの演技がますます光るという。小劇場のような少人数劇を毎週やってるなあ。クオリティー高い。
日郄のり子上手いなあ。さすが三ツ矢雄二


それにしても、アポロってポルフィとずっと一緒にいる割に、ポルフィがやばそうな時はいつもどっか行ったり、外で待機したりして距離を保つよな。地震の時とか。
動物の友達といっても、所詮我が身大事。っていうか、動物だからこそ我が身大事で悪びれない。
人間は罪の意識に悩んで辛いよねえ。
最近のポルフィの流れから行くと、マリッサが火付けをしたかというダークな展開も覚悟していたけど、ちょっと内気すぎるお嬢さまなだけでした。


脳内恋愛マスターの僕からすると、ずっといっしょにいたサンドラをそんなに簡単に切り捨ててしまうのはかわいそうだと思った。サンドラもまとめて仲良くなれればよかったのに。いや、脳内人格の形は人それぞれだし、自然消滅も良くある話だからナ。僕も何人とも別れてきたし。


マリッサの顔はもっと幽遊白書的に残念な感じを覚悟していたけど、ゲド戦記のアニメのテルーよりちょっと立体的な程度でした。
まあ、本人的にはちょっとでも大問題だよな。小さい頃からずっとならなおさら。
町の大人が割りと好意的でよかったっす。ポルフィのおかげもあるけど、町の人がちょっとずつ気にかけてた土台があったってのが勝因ですかね。良かった良かった。ミーナの手がかりも見つかったしね。


ポルフィの人格矯正は、仮面を外せって言ったり、サンドラなんかいねえよって告げたり、かなり荒療治だと思った。でも、人それぞれだからってほっといて考えすぎるよりポルフィみたいに正直に事実を言いつつ優しげな人って言うのもアリかも。
子供で旅人でマリッサよりも不幸だけど頑張ってるって言うポルフィのパーソナリティーもかなり影響してるだろうけど。
ポルフィのモテモテ感がやばかったです。子供じゃなかったら、もっとややこしい話になってた。子供の特権だな。しかし、13歳のウッソ君はややこしい話だったが。
アレッシアの再登場はいつですかね?


次回予告がなんか「長い旅がどうこう」って言ってたけど、3クールで終わり?ありえるけどさ。
原作ってどんな感じだろう?かなりアニメオリジナル挿話が多いんだろうなあ。