玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動戦士Vガンダム「シュラク隊の防壁」

1ルペ・シノ登場.ロサ・キネンシスだ.美しく、とげがある.いや、やっぱり人を平気で殺す人は美しくても、僕は、嫌だ。認めたくないということです!
死んでしまえ!でも声はいい〜〜萌え萌えー
2.へレン・ジャクソン、退場
誰も悪くない。タイミングが、悪かった。ソレが、悲しい。
種を植えようとして面倒をかけたシャクティは不幸を呼ぶが、悪い子じゃない。
ジュンコ「ガールフレンド、ちょっとパニックのようね」
ウッソ「ハイッ」
ジュンコ「いい返事だ!」
戦場では誰だってああなるさ。俺みたいなぬくぬくとしたオタクが、「戦場なんだからシャクティもしっかりしたらいいと思います。」なんていう資格ない。ガンダムキャラは、アニメキャラじゃなくて、ガンダム世界の人格なんだよ!ただの人間だ!人間でたくさんだ。
っていうか、親に見離されて、その上ご近所さんも居なくなって、怖い人たち(主観)と怖い事ばかり起こるようになったら、ウッソが一言言った「ヤナギランの花を咲かせれば、お母さんに会えるよ」という事で頭が一杯になる。ウッソの親父だけ見つかりそうになって焦ったってのもあるかも。
俺は、82年3月生まれなので、当時、11歳。ウッソよりもシャクティレベルで見ていたのかもしれない。だから、状況は全くわからなかったんだよなあ。
ただ、なんだか、すごいアニメだということだけはわかっていた。
今、ちょっとわかるのは、やっぱ、怖いことは怖いし、悲しいことは悲しいという、子供の時にぼんやりとしたのが明文化されたような感じ。
今、1巻途中まで読んだ小説版のシャクティがそんな感じの、言葉の不自由な子だという描写を読めば、少し、そういうのが分かる。
3.今見ると、空戦の動きの良さがよくわかる。たしかに作画はそんなに美しいというほどでもないが。いい感じだ。とりたてて悪い作画じゃない。っていうか、すっごいいいぞ!空間戦闘するモビルスーツ
4.小学6年生の時はモビルスーツがエンジン代わりになるということがどうしても理解できなかったが。
Vはエンジンが3つも在るからエンジン代わりになり、ガンイージはぶら下がった、という描写?
しかし、ガンイージはいい機体だ。モビルスーツの中で一番好き。色もいい。ガンダムとザクの良いところを高技術で合わせたような機体だ。
5富野アニメは、戦場の「混乱」を上手くアニメにしているのが良いんだが、ソレが作品としての混乱だと誤認されがちなのは・・・・まあしょうがないか。見得を切った作品も面白いし好きなんですけどねー。英雄主人公とライバル仲間とヒロイン女子と狂気の悪役だけではね・・・。
最近は無人格の敵と主役と端役で13話スルー。いえー。
6.ジェムズガンがスコップで滑走路を作ったりする描写は∀ガンダムに通じそうで嬉しい。そのあと、スコップを盾にするガンイージを見ると、いちおうガンダリウム装甲の廃材?