玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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感想 #アイドルマスター #ミリオンライブ! 第3話「きらめく世界! 私たちのシアター!」

前回のミリオンライブ!
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 今回も未来ちゃんは動き回ったり人の話の途中でリアクションしてきたり原っぱを駆け巡ったり、幼女、というかペット動物みたいな感じでした。

  • 流れが上手い

 まあ、39人もミリオンスターズがいる複数キャラクターを限られた話数で見せていくノルマもあるので、ちょっとずつ回ごとにアイドルを紹介しています。明確にスポットが当たってなくてもさりげなく魅力を見せていくという感じの子もいて。
 今回は主にロコアート、徳川まつり姫、七尾百合子、やきゅう、シアターの工事現場、屋上、原っぱという感じの見せ方でしたね。


 それぞれのアイドルの個性は強いのでやってることはバラバラ(ガラクタでアートを作ったり馬で現れたり室内でキャッチボールしたり風の戦士だったり)なんだけど、レッスンをして、建設途中のシアターを見て、夢を語り合って、それでそれぞれは個性的でも「ステージで輝きたい」という気持ちは共通しているんだっていう流れがいい。
アイドルマスター ミリオンライブ! 七尾百合子-成長Chu→LOVER!!- 1/8スケール PVC製 塗装済み完成品 フィギュア PP961


 あと、僕は富野由悠季監督のアニメが好きなので春日未来ちゃんが相手のセリフの途中で自分のセリフをかぶせてきたりして、スピード感があって色んな場所が高速で提示されて、キャラクターの情報量も多いミリアニは富野アニメみたいで好きです。


 新人プロデューサーも色々と「曲を作って、デビューイベントを企画して、レッスンさせて、アイドルのために何ができるんだろう」って悩んでチーフプロデューサーに相談するけど。
 前作アイドルマスターの赤羽根チーフプロデューサーは具体的に仕事の段取りの書類の制作とかなんやかんやリアルな事務的なことは教えない。なぜならこれは現実の仕事ではなくて、アイドルマスターミリオンライブ!というアイドルの夢を見せるアニメなので。


 というわけでチーフプロデューサーは「オーディションの時にお前も輝きを見たんだろう?じゃあ、その方向で行けよ」みたいなふわっとしたアドバイスをして去る。


 具体的に作曲家や作詞家にオファーしたりデビューイベントの企画を決めるとか、そういうお仕事の話じゃなくて、あくまで「アイドルを輝かせるのがプロデューサーの仕事」という概念。


 そして、アイドルたちも「一刻も早く輝きたい!」って思っているので、原っぱでライブをするという暴挙に出るけど、それもプロデューサーの仕事の方向性と合致している。そういう流れが上手いなあと。


 アイドルは素晴らしく輝くものだ!


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感想 #アイドルマスター #ミリオンライブ! 第1話「たったひとつの自分らしい夢」

  • 前回のミリオンライブ!

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nuryouguda.hatenablog.com


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 前回、先行上映会で終わったと思ったら終わらなくて始まっているのがテレビアニメアイドルマスターミリオンライブ!


 田所あずささんが演じる霧矢あおいが10周年の劇場版アイカツ!で大人になっていると見せかけて、また田所あずささんが演じる最上静香が新人アイドルデビューするのがアイドルマスターミリオンライブ!
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 無限ループだLOVE!!


 映画館で見たので、ニコニコ動画でお前らのコメント付きで見ました。


 しかし、改めて見ても春日未来ちゃが部活を8個も助っ人としてやっているというのは化け物体力過ぎる。化け物レベルの体力だからこそ、アイドルになれるというのかなあ。
 

 脚本もアイカツ!の加藤陽一さんだし。アイドルは一般人よりも感覚や身体能力が優れた超人みたいなところがある。


 1秒でジャングルジムに登る。


 割と未来ちゃは変なことをしているし行動力の化身だけど、やっぱりアイカツ!やプリティーリズムシリーズと同じく、ミリオンライブもニチアサキッズタイムのアニメになったので、女児が憧れるけど、女児が真似できないような化け物体力と速度なのかなあ。斧とか。
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 18 ストロベリーポップムーン

  • アイドル中心世界

 まあ、アイマスという創作物の中ではアイドルこそがほぼ娯楽の頂点みたいな世界観がある。
 というか、一説によるとアイドルマスターの世界観では日本はバブル崩壊後の30年以上に及ぶ不景気にはならず、娯楽産業に金がどんどん入っているスーパー好景気らしい。


 というわけで、かなり専門的な弓道部の助っ人とか老人介護ボランティアをしているくらい未来ちゃは無茶苦茶何でもやる行動力の化身だけど、それくらいやっても何か本当の自分の夢がわからない。しかし、偶然もらったチケットで765プロオールスターズのライブを見に行ったら「私はアイドルになる!静香ちゃんもアイドルになろう!」と言い出すくらいアイドルが価値観の頂点になっている。


 まあ、変な世界観と言えば変な世界観だけど、仮面ライダーでは仮面ライダーが、プリキュアではプリキュアが世界の命運をかけて戦っているので、ニチアサとしてはアイドルが至高の存在という風に、ある種開き直って邁進するのも、まあ、そういうものなのかなあ~って。
 だいたいアイカツ!です。


 親が未来ちゃに何でもやらせる春日家と、親が静香がアイドルになりたいというのに反対する最上家の対比が分かりやすいっちゃ分かりやすい。


 黄色メンバーの天才肌でスカウトをされている伊吹翼はどう絡んでいくのでしょうかねえ~?



 これからもアイマスですよ!アイマス!


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#ミリアニネタバレ感想 アイドルマスターミリオンライブ先行上映5~8話まで

 前回のミリオンライブ!
nuryouguda.hatenablog.com


 トンチキアニメだった。

アニメ「アイドルマスター ミリオンライブ!」オープニング主題歌『Rat A Tat!!!』

 アイドルはかわいい。
 アイドルがかわいいので、とっても楽しくて笑顔になれる一時間半だった。


 アイドルはかわいいんだけど、変なアニメだった。まあ、頭ミリオンという言葉があるくらい、アイドルマスターミリオンライブ!はアイドルマスターの直系の後継者でありながらトンチキなゲームだったので。(ミリシタも一応、リズムゲームってことになってるけど、イベント企画でヤンデレだったり伝奇ホラーだったりする)


 前回は各アイドル全員に対する感想を書いたけど、今回はスポットが当たるアイドルが順繰りになる感じなので、そうではないのだが。出番がほとんどないアイドルもいるのだが。


  • アイマスがニチアサになった


 うーわ。世界最大級の課金アイドルゲームであるアイマスをニチアサに放送するのか。そして同じ日の深夜にも放送するのか。隙を生じぬ二段構え。


 幼女先輩がまたアイマスにハマってしまう!


 アイカツ!10周年の映画で田所あずささんが演じるイメージカラーが青いアイドルの霧矢あおいが大人になって落ち着いてきたかな?と言うところで、同じく10周年を迎えたミリオンライブ!で田所あずささんが演じるイメージカラーが青いアイドルの最上静香がアイドルデビューします!無限ループかな?
 脚本もアイカツ!と同じ加藤陽一さんです。もう、ずっとアイカツ!じゃん!


 ころあず~~~!

  • 映画の文法とニチアサのスピード感

 テレビアニメの放送前に数話を劇場先行上映するというのは近年、割と増えてきたように感じる。
 それはそれとして、それはテレビアニメを映画に再編集した富野由悠季作品の逆算と言う感じで、似ていると言えば似ている。


 で、今回のミリオンライブ!の劇場先行上映の第5話から第8話という中盤は中だるみをするのかと言うと、そうではなく、映画館で見ても退屈しないで楽しく見れた。


 10月からテレビアニメで放送されるので、明確なネタバレは避けるが、映画のテンポ感になっていた。
 つまり、テレビアニメの1話相当分の中での起承転結もあるのだが、第5話から第8話にいたるまでを続けて見ても退屈しなかった。


 それはどういうことなのかとネタバラシをすると、「めちゃくちゃ省略している」ということです。


 アイドルアニメだからライブシーンをいれなきゃ、とか、52人いるアイドルのキャラクター性を立てなきゃとか、段取りの途中段階を明確にしなきゃ、みたいなお約束を取っ払って、面白い場面を主に強調してスッ飛ばしている!


 ていうか、キャラクターのバックボーンとかライブシーンはリズムゲームのアイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ(ミリシタ)や、コミカライズで描かれているので、いまさらアニメがメインコンテンツって感じにする必要はないんですよ。


 興味がわいた視聴者はゲームでいくらでもキャラクターのストーリーとか3DCGのライブを楽しめるので。あと、ドラマCDとか。


 とくに、ミリオンライブ!がニチアサでキッズ層にもアピールする放送をするということを考えると、やはり精密な脚本とか細かい整合性より、勢いと派手さの方が優先される。


 それにミリオンライブ!のGREE版のゲーム始動から10年経っていることを考えると、アニメはむしろメインコンテンツと言うより、「お祭り感」優先のエンターテインメントになるのだと思う。


 というわけで、「頭ミリオンかよ」って思うくらい突飛な展開や途中経過のすっ飛ばしとか勝負のルールの雑さとかファンの民度のアイドル優先価値観とかですごい勢いとスピード感がある。


 と、同時に、これはすごい事なのだが、勢い任せで頭ミリオンなんだけど、10年もソシャゲをやってたミリオンライブ!のプレイヤーなら分かる匂わせとかちょっとした小ネタがかなり多く、単に雑で速いだけでもない。



 あと、ラブライブ!の勢いが一時期よりも落ちてゲーム展開も大人しくなり、アイカツ!やプリパラもゲームやアニメがおとなしくなったので、その関連したバンダイナムコフィルムワークスの異常アイドルスタッフがミリオンライブ!に集結したような感じがする…。


  • 一番心に残ったこと

 というわけで水着回です。


 すごいセクシーなビキニでエッチです。


 でも、やってることは昭和のアイドルの水着ポロリ運動会とSASUKEを組み合わせたような熱血トンチキバトルでした。
 なので、セクシーな水着なんだけど、途中から異常な運動能力を見せるアイドル達がキン肉マンのアイドル超人のようにカッコよく見えてきました。肉体美!


 う~~~ん。これはこれでアイマス!だね!



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#ミリアニネタバレ感想 アイドルマスターミリオンライブ先行上映4話まで

  • 総評

 めっちゃかわいかった!同僚Pにコロナウィルスを移したり移されたりしたくないのでいつもとは違う高級感のあるN95規格業務用防塵マスクをして行ったけど、マスクの下でずっと「ニチャァ…」と笑っていた。あんまり映画を見て泣くタイプではない。


 というわけで、ネタバレです。




  • 個人感想

 そもそもメインキャラクターが50人以上いるという異常なアニメなんだけど。ていうか、そのゲームのミリシタもメインストーリーが134話もある。6周年なんだけど。メインストーリーは50話くらいしか見てない。
 もちろんミリシタの前のミリオンライブもトンチキなイベントがたくさんあった。10周年の前に小籠包と共にサ終したけど。



 なので、ゲームでミリオンライブのストーリーは沢山掘り下げられているし、ゲッサンやブルーミングクローバーやBrand New Songとか萬画もたくさんある。
 なので、「アニメで52人のアイドルが均等に描かれないとダメ」という意見は間違いで、マジで膨大なストーリーがゲームや漫画でやっているので、それを見ればいい。本当に6周年だけど読み切れないくらいストーリーがゲームにあるので。覚醒後コミュも300くらい読んでない。
 マジでアイマスが忙しくてアイマスができないレベルで膨大なストーリーがあるので、アニメで全員が均等に描かれなくてもいいと思った。でも、ミリアニ先行上映の4話まででは出番時間は均等ではないけど、インパクトはみんな強かった。


 というわけで、個別の感想を書く。


  • 春日未来

アイドルマスター ミリオンライブ! 春日未来 B1タペストリー はじまりの場所 728mm×1030mm

 冒頭野球!というかソフトボール。ミリオンと言えばやきう。
 バスケ、水泳、弓道等の部活の助っ人をしていて、いつ寝ているんだこいつと言う元気の在り余りぶり。
 そもそも茶道部の助っ人とは?
 すでに施設慰問のお仕事でご老人と卓球もする。
 そして東京の混んでる駅でも移動するときは常に走る。かなりミニスカートだけど。もう、元気って言うより子どもって感じ。何でもやりたがるしすぐに走る。
 ほとんど意味もなくジャングルジムに上るし。ビールの箱にも乗る。


 未来ちゃんって割と普通の「アイドルに憧れる普通の女の子」だと思っていたけどこんなに異常者だったんだ。押してはいけないボタンを押すだけかと思っていた。


 というか、これくらいやる気と活力に満ち溢れていて、たまにこぼれ出すくらい漲っている人がアイドルになるんだな…。というアイドル超人な気持ちになった。


 そこら辺の原っぱの手作りのぶどーかんでLIVEをやりたがったりして、かなり意味が分からない子だというか、行動力の化身。


 でも、アイマスのアイドルになるような子ってこれくらい異常じゃないとダメな気もしてくる。
 このアニメでは信号機赤青黄トリオの春日未来、最上静香、伊吹翼がメインな感じだけど、普通の中学生からアイドルになったって言う、割と普通寄りの春日未来ちゃんがかなり飛ばしているので、頭ミリオンというヤバヤバ集団を端的に表している。



‐最上静香
ムービック アイドルマスター ミリオンライブ! ビッグタペストリー A 最上静香 約50×160cm ポリエステル製

 青の系譜!数か月前にアイカツ!10周年の劇場版が公開されていて、霧矢あおいさんも落ち着いた大人の女性になったかなーって思ったら、同じ田所あずささんが演じる最上静香がデビュー前の葛藤……。脚本家はアイカツ!と同じ加藤陽一さん……。結局アイカツ!じゃねーか!未来ちゃんの底抜けの明るさと行動力も星宮いちごさんっぽいし…。


 まあ、ミリオンライブ!も10周年でやっとアニメになった感じですが。
 結局アイカツ!じゃねーか!


 それにしても、顔がいい。ストーリーの都合上、静香の顔がアップになる場面が多いし、シリアスな場面も多いけど、「困ってても静香の顔はいいな…」ってなる。


 もちろん、ミリオンライブも10年の歴史を重ねているのでコンテンツの現実での歴史ではアイカツ!と同じではあるけど、ミリオンライブのアニメで改めてころあずが声を当てている青の系譜のアイドルがデビューに悩んでいるのを見ると、アイマスは終わらないコンテンツなんだなあって。


 ていうか、未来ちゃはともかく、静香も公園でアイドルレッスンを普段の私服でやるのか…。ストッキングをはいているから大丈夫?そう? 



 それにしても、オーディションシーンの歌が上手く行かない…!からの友達の後押しを受けて自分らしく歌えばいいんだ!そして分身!はすごかった。プリティーリズムのキンプリと言い、アイドルに分身は基本!


 あと3DCGアニメだと未来ちゃんに比べると肩幅が広くていかり肩なので、緊張しがちなのかなあって思った。
 背も高く見えるけど、どうやらスニーカーを履いている未来ちゃんに比べると少しヒールが高いローファーを履いているからのようだ。


 そんな恰好で、オーディション前に、そこら辺の公園でアイドルのダンスと歌の練習をするんだ。体操服とスニーカーくらいもってるだろ?貧乏な家の子ではないので。そこら辺の視野の狭さも青の系譜なのかなあ。
(お父さんも家の中でスーツを着ているよ)


  • 伊吹翼

ヴァイスシュヴァルツ IMS/S61-T05 おねだりエンジェル 伊吹 翼 (TD) トライアルデッキ+ アイドルマスターミリオンライブ!

 おっぱいとおしりが大きい中学生女子。性欲が強そう。事あるごとにプロデューサーを誘惑しようとする。性欲が強そう。もともとゲームの時点でもそんな感じだったけどアニメになって尻と胸を突き出す姿勢を取る動きを見せられると、やっぱり性欲が強いんだなあって思う。
 しかし、未来ちゃんとプロデューサーが気持ちをぶつけあう会話を無断で他のアイドルみんなに聞かせる。お前がボタンをポチっと押すんかい!気配りができる。でも、たぶん性欲が強そうな恋愛少女漫画雑誌で、そういう告白シーンをマイクで拾ってみんなに聞かせる展開を覚えてたんだと思う。「りるきゃん」はアニメで拾いますかね???


 まあ、性欲はともかく歌とダンスの才能は天才的だ。


 しかし、課題曲が「Rat A Tat」でしかも他のアイドル候補生(ほぼ知らない人)とダンスを合わせるってオーディションの課題、難しすぎない?信号機トリオは何となくオーディションの前から面識があったけど…。
「Rat A Tat」の歌自体はいい。


  • 田中琴葉

 ミリシタのアイドルソートの基本で進めます。テレビアニメ第4話までの先行上映でしたけど、意外にも追加メンバー以外の全員の出番があって楽しい。
 桃子ちゃん先輩がオーディションの書類の整理とか事務を手伝っていてアイドルの仕事じゃないって文句を言っていたけど琴葉は書類を整理するのが嫌ではなさそう。さすが、ミリシタに実装が遅れた理由は学校の先生に言われて書類を手伝っていた女。
 でも765プロって765PRO ALLSTARSが滅茶苦茶売れたので大きくなった事務所だけど、高木社長、チーフプロデューサー(赤羽根P)、新人プロデューサー(源太P)、女性事務員二人でバックアップスタッフが5人しかいないけど所属アイドルは50人。大丈夫か?源太Pと青葉美咲ちゃんが入るまでは事務職は社長を入れて3人だったけど。大丈夫か?
 琴葉自身はそんなに出番がないけど、「廊下でキャッチボールをするの禁止」→「ここで野球をしてはいけません!」→「野球とかサッカーとか禁止!」と貼り紙の内容が強くなっていて、やきうアイドルとの水面下での抗争が進行していてこわい。
(屋内で球技をする奴が悪いんだけど)


  • 島原エレナ

 ブラジル人の血筋も混じっているサッカーとサンバ系アイドルだ。原っぱライブではカオスな提案を増やす。サッカーとか野球とか禁止!


  • 佐竹美奈子

 実家が中華料理屋の食欲系アイドル。(というか人に食わせる欲がつよい)
 原っぱライブで出店を出すことに意欲を燃やす。
 輝きの向こう側へ!にも登場したオーディション第一期生。着実に?仕事をしているというか、それ、お前が持ってきた案件じゃねーのか?


  • 所恵美

 付き合いのいいギャル系アイドル。やきうアイドルの永吉昴に付き合って室内でキャッチボールをしてたり。また、島原エレナや田中琴葉とも仲がいいというかユニットを組んでいるのでスマホのメッセージアプリで見た原っぱライブの企画を伝えてさらにカオスにしていく。悪気はない。


  • 徳川まつり

 お姫様系アイドル。お姫様なので置物の馬に横乗りして、理由は分からないが進んできて登場する。モーターとか入ってるの?お姫様なので固有結界かもしれない。
 お姫様なので、政治力が強い。新人プロデューサーよりも先に劇場の工事をしてる人、麻城建設の職人や現場監督ともパイプを作っている。お姫様なので政治ができる女。
 お姫様なので仲間のアイドルの人間関係にも気を配っている。好き。 
 ていうか、独特の巻き髪をしているし、フリルの付いた服を着ているけど、他のアイドルよりも3DCGの情報量が細かくて多いような…?
 でも、姫は姫なので!
 現場監督のおじさんは数カットしか出てこないので3DCGモデリングではなくて手描き作画っぽい。そこら辺は併用してるっぽい。


  • 箱崎星梨花

 箱入り娘系アイドル。ちいさい。でも3DCGだとツインテールの幅が広い。シュウマイ3姉妹の末っ子。悪質な人間が目をつけてシュウマイにしないかが心配だ。
 オーディション一期生。
 基本的に素直でいい子だけど、周りがカオスなので悪質な影響を受けて頭がミリオンになってしまわないか心配だ。でもミリオン星人になってしまうのでもうだめかもしれない。


  • 野々原茜

 ウザカワイイ系アイドル。前回のアイドルマスター劇場版輝きの向こう側へ!の帰りの電車の中でエイプリルフールゲーム茜ちゃんメーカーで茜ちゃん人形を作りすぎて宇宙を重力で崩壊させた。
 3DCGだけど中割を省略したリミテッドアニメーションのように高速でポーズを変えて動きまくる。ドアもバタンッって高速で閉める。
 茜ちゃんステッカーを無断発注する悪質な人間。バックアップスタッフが4人くらいしかいない事務所なので会計処理が大変だ。新人プロデューサーのエクセルが汚い要因の一つ。
 アニメになって高速感が増えて面白くなった。
 原っぱライブでは「みんな好きなことをしていいよ」と適当にメッセージを送ったら、想像以上にみんなの頭がミリオンだったので滅茶苦茶になった。
 茜ちゃんはトラブルメーカーだけど、他のアイドルもトラブルを起こしまくるので、そうなると逆に引いてしまう。


  • 望月杏奈

 スイッチがオンオフになる系アイドル。
 オーディション合格一期生として、前回の映画にも出た。アイドルデビューはしていないが、スイッチが入るとゲーム動画配信で大人気だったりする。茜ちゃんチャンネルの登録者数は14人しかいないので、対照的だ。
 ゲーム以外の場面でもスイッチが入ると歌とダンスが上手になる。
 オフの時は物静かで、それはそれでかわいい。


  • ロコ

 現代アート系アイドル。
 ロコはロコです!
 前回の映画に出たバックダンサー一期生の次に、新人プロデューサーが一番最初に合格させたのがロコ。ゲームと同じらしいけど。最初から個性強すぎない?
 というか、ゲームでもあんまり現物の映像が出てこないロコアート、そこら辺の廃材をうず高く乗せたもので、別に接着剤とか支柱とかがないので、どうやってつないでるの?という謎が多い。
 でも強風でロコアート崩壊からのお姫様落下ロコはかわいかった。下敷きになった新人プロデューサーは入院してないので、多分大丈夫。(赤羽根チーフプロデューサーは前回のテレビ版の終盤で奈落に落ちて手足を骨折している)
 ロコはアート系の英語を使ってしゃべり倒すのでよくわからないけど、とにかくやる気はある。


  • 七尾百合子

 文学少女系アイドル。合格一期生。前回の劇場版輝きの向こう側へ!にも出ていた。今回、先輩になったことでいい所を見せようとしてポンコツぶりを見せた。
 しかし、文学少女なので語彙が多くてロマンチックなことを言う。
 普通にしてるだけで充分かわいいけど、ポンコツ過ぎていい所を見せようとして苦手なダンスレッスン2セット連続になって限界になってるのも、かわいい。


  • 高山紗代子

 眼鏡っ娘系アイドル。堅実な性格だけど、堅実にトレーニングを積み重ねてビーチバレーとかに挑むので熱血系アイドルでもある。
 今回の第四話までだと、まだデビュー前のレッスンを堅実にする段階なので、そこまではっちゃけていないけど、どこかでなんかすると思う。


  • 松田亜利沙

 アイドルオタク系アイドル。アイドルオタクだけど、基本的にアイドルの邪魔にならないようにわきまえることもできるアイドル。しかし、僕が見た上映後の週替わりアイドルボイスショーでは最後の最後に「何を言ってるんだ松田ァ!」ってなった。感動を返せ、松田ァ!
 地味に新人アイドルの事情に詳しい。
 アイドルオタク系アイドルだけど、実は本人も結構歌が上手い。披露する機会はあるだろうか?
 原っぱライブに難色を示したり、「デビュー前の伝説のLIVEになりますよ!」とか騒いだり、情緒のアップダウンが激しい。


  • 高坂海美

 うえしゃま系アイドル。声がデカい。とにかくテンションが高い。でもオーディションのスタッフもする。声はデカい。
 建設中のシアターが完成する前のその前の原っぱでライブするという未来ちゃの提案を受けて「何でもありだよ!」とか言い出す。うみみんも、まあ、動きたいタイプのアイドルなので、シアターが完成するのが待ちきれなくて何かしたかったんだろうけど…。他の子も頭ミリオンなので…。


  • 中谷育

 すなおな小学生系アイドル。小学生アイドル三人でつるんでいることが多い。他にも、ミリオンライブのアニメでは特に説明もなくゲームでユニットを組んでいたアイドルがセットでグループになっていることが多い。ゲームをしてないと理解しにくいところもあるが、「この子はこの子たちと仲がいいんだね」くらいのなんとなくの理解はしやすい。


  • 天空橋朋花

 マリア様系アイドル。今回は765プロALLSTARSのライブツアーのバックダンサーとして巡業中だけど、たまには東京に戻ってくる時間もあることはあるらしい。
 アイドルとしてはまだデビュー前で、バックダンサーとして修行中だけど、既に天空騎士団と言う独自のファンクラブを持っている。
 バックダンサーは前回の輝きの向こう側へ!ではだいたい中学生くらいだったので落ち着きのある天空橋朋花様を同行させた方が落ち着きはあるけど、実は15歳。


  • エミリー・スチュアート

 大和撫子に憧れる金髪碧眼英国人系アイドル。とにかく和製英語を日本語熟語に直したがる。個人的にはミリオンミリオンスターズでの推し。(ミリオンは基本的に箱推しだけど、水瀬伊織とエミリーのガシャはジュエルがあれば回す)
 大人しく、控えめで、落ち着いた性格だが、原っぱライブはお祭りのようなもので何でもありと聞かされると、野点を提案するなど、機会があればどん欲に和風文化をやりたがる。
 胸を盛ってはいけない。
 なお、父はイギリスの外交官なので実はかなり身分が高い。でも本人は控えめな大和撫子を目指している。でもアイドルは大和撫子だと思っているなど、勘違いも多い。かわいい。


  • 北沢志保

 保育園児の、りっくんのお姉さん系アイドル。オーディション合格一期生。前回の映画にも出た。
 前回の映画よりも多少、軟らかい印象になった。
 現在は765プロオールスターズの全国巡業ライブのバックダンサーとしてリモートで参加。慎重派だけど、別に他のアイドルのやりたいことを邪魔したいというわけではなく、むしろ他のアイドルの頭がミリオンすぎる。


  • 舞浜歩

 ストリートダンス系アイドル。実はアメリカ留学経験がある。本場のダンスを勉強していて、結構真面目。
 意外と性格は大人しく、周りの頭ミリオンなアイドルに振り回されがち。
 原っぱライブではダンスを披露するように勧められるが…。原っぱライブはどうなるんだろうか。

  • 木下ひなた

 北海道農家系方言アイドル。小学生アイドルの年長組。実家が農家で食材が豊富。おおらかな性格。原っぱライブで出店を出すと言い出すアイドルに食材の提供を応じたりする。
 今回の劇場公開版では小学生組をまとめるお姉さんっぽさがちょっと出てる。


  • 矢吹可奈

 プチシュー系アイドル。オーディション合格一期生。前回の映画、輝きの向こう側へ!では先輩アイドルに心配をかけて太ったり同期のアイドルとがんばって痩せたり、ドラマのキーになった。木戸ちゃん案件。
 アイドルに対する憧れは春日未来ちゃんにも負けないくらい。
 北沢志保さんには割と心配をかけている。コミックのブルーミングクローバーでも活躍している。今回のアニメの劇場公開版ではバックダンサーとして地方興行に参加して、本編のミーティングにはリモート参加。
 未来ちゃとはキャラが被る部分もあるけど、合流してからどうなるのか。


  • 横山奈緒

 中の人も含めて大阪系アイドル。オーディション合格一期生。同じ一期生の佐竹美奈子さんとは仲が割といい。今回のアニメでは付かず離れずだが。
 原っぱライブで粉ものの出店を出すと意欲を燃やす。お前はアイドルなんだからステージパフォーマンスをするべきでは?と思うけど、既に小麦粉は発注している。未成年が業務用に小麦粉を発注していいのかはよくわからない…。まあ、765プロはそういうアイドルの自主性を重んじる事務所だから……。
 でも、かわいいし中の人の渡部優衣さんも、てーきゅうシリーズで鍛えられている。


  • 二階堂千鶴

 自分をセレブだと言い張る系アイドル。財閥令嬢の水瀬伊織さん大手土建業者(隠語)のお嬢様の萩原雪歩さん、外交官の娘のエミリー・スチュアートさんなどリアルセレブが多い765プロだが…。でも、商店街で人気者で、ライブの差し入れにコロッケとかハムカツとかたくさん持ってくる精肉店のお嬢様の千鶴さんは十分実家は太い方。この不景気日本では…。
 今回は765プロオールスターズの地方巡業のバックダンサーとしてリモート出席。頭ミリオンなメンバーの中では比較的常識人。でも、高笑いをした後にいつもむせるのはちょっと心配なので、耳鼻咽喉科を受診してほしい。
 四条貴音さんを交えて、ロコとのからみもアニメで見たいところ。


  • 馬場このみ

 小さい大人系アイドル。
 小さい大人なのに、合法ロリ路線ではなく、アダルティー路線をアピールしたがる。でも、最初はアイドルになるつもりはなく、事務員の面接を受けていたのになぜかアイドルになったので、本当は堅実的な性格。
(765プロは事務員とアイドルの境目があいまいなので)
 小さくてセクシーだけど根は真面目と言うことで、デレマスの片桐早苗さんに近いところもある。
 アダルティーさやセクシーをアピールする割に小さいお姉さんなので、そんなにセクシーではないんだけど、同じ大人グループの百瀬莉緒さんと豊川風花さんがセクシーすぎるので、このみ姉さんがそんなにセクシーじゃないことでグループのバランスは取れている?
 事務もできるので、新人プロデューサーくんが失敗したらサポートをする用意はできている頼れる女性だ。


  • 大神環

 元気な小学生系アイドル。とにかく元気。小学生のときの活発な夏の少女の幻影みたいな。ぜひ、ミリシタでは白ワンピースを着せよう!
 原っぱライブでは虫取りをやりたがる。それはもうアイドルのステージではなくて単にそこら辺の原っぱで遊んでる小学生なんだけど…。
 今回は信号機トリオがメインと言うことで、木下ひなたさんと中谷育さんとグループ行動していることが多い。新人プロデューサーをまだ親分と呼んでない?どうなることか。


  • 豊川風花

 私服がアップデートされている!
 元看護士系アイドルだ。
 おっとりした性格で清楚なアイドルに憧れているけど、おっぱいがすごく大きいので、セクシー系の仕事を回されることが多い不遇なアイドルだ。でも、性格はとてもやさしくていい人。あと、セクシー系の仕事に難色を示しながらも、ちゃんとこなすプロ意識の高さ。そして、セクシー系ではない仕事では結構演技派の仕事も頑張れる人だ。
 今回はこのみ姉さんの舎弟みたいな感じだが…。


  • 宮尾美也

 劇場版公開日のミリシタのガシャ更新でバンドマン菊地真を監禁するメンヘラ地雷厄介ファンになった。(なんでそんな局地的なネタがガシャの目玉になるの???)
 本人は将棋とお茶を愛するおっとりしたアイドルだ。
 おっとりしているけど、打たれ強いというか、我慢強いところもある人なのだが。今回の映画館で上映された4話までではそれほど活躍しなかったかな?


  • 福田のり子

 プロレスとバイクを愛する活動的なアイドル。年齢は18歳だけど、高校は卒業しているっぽい?
 今回の映画でも、デビュー前ということでかわいいアイドルっぽいことをするよりプロレスをしたいみたいなことを言う。プロレスの方が難易度高くないか?
 でも、ミリオンライブやミリシタをプレイした人なら、彼女がかわいいということがわかっていると思う。
 信号機トリオが中学二年生で、高校生のシンデレラガールズの信号機より3歳年下ということで、ちょっとミリオンライブでは高校生以上のアイドルが大人っぽく扱われている。まあ、デレマスでは成人アイドルとか30歳オーバーアイドルとかもいるので。


  • 真壁瑞希

 無口クール系美少女アイドル。(涼宮ハルヒシリーズの長門有希役の茅原実里さんは玲音というアイドルで、アイドルマスタースターリットシーズン(据え置きゲーム)やミリシタに登場しています)
 真壁瑞希は口数が少なく、表情もあんまり変わらないけど、実は手品で人を笑わせることが好きで、ユーモアセンスもある。
 今回は短い登場時間でしたが、固くなっていた周防桃子さんを微妙な手品で笑わせるというファインプレーをしました。


  • 篠宮可憐

 美人なのに自分に自信がないので派手な服装でごまかそうとして結果的に全体的にゴージャスになってしまう系アイドル。アロマにも詳しい。
 3DCGアニメになると髪の毛の寄生獣っぽさが…。穏健派として、今回のアニメでは高山紗代子さんと一緒にいることが多い。
 ストッキングの模様が細かいので、手描きアニメだと難しそうだな…。
 

  • 百瀬莉緒

 口の中でサクランボのヘタを結ぶことが特技と公言しているスタイル抜群のエッチなお姉さんだ。一般企業での就業経験もある。ミリシタのプレイヤーや今回のアニメの新人プロデューサーよりも年長のようだ。
 馬場このみさんのことをこのみ姉さんと呼ぶ。今回のアニメでは少し私服がアップデートされたかな?
 とにかくエッチな成人女性だ。このみ姉さんが小さい大人としてギャグっぽくしなかったら、本当にエッチになってしまう。
 まあ、アイマスなので単にエッチなだけではなく、割と堅実な面もある。エッチだけど。
 エッチだけど常識的な大人でもあるので暴走しがちな年下のアイドルのサポートをすることもできる。今回はなんとか新人プロデューサーが伊吹翼のアシストで乗り切ったけど、ダメだったら助け舟を出す用意はあったっぽい。


  • 永吉昴

 野球アイドル。
 新人プロデューサーが「大人しい子もいるから…」と言った次のカットでいきなり室内でキャッチボールをしている。えっ、そんなことするの?
 ちょっと野球を愛しすぎて屋内で球技をするのは危ないという常識が欠落している子。悪意はない。
 男っぽいと自認しているけど、3人くらいいる兄から溺愛されている妹キャラだ。まあ、兄の影響で男っぽい事(主に野球)ばかりするようになってしまったが。
 アニメでは私服がアップデートされてより野球っぽくなっている。
「廊下でキャッチボールをしてはいけない」ってことはよー、ミーティングルームでなら、してもいいよなー?からの貼り紙の「ここで野球、ダメ絶対!」「野球とかサッカーとか禁止!」に発展している。田中琴葉委員長との貼り紙での抗争の度合いで時間経過がわかる。
 男っぽいと思っているけど、アイドルなのでかわいい服を着たらすごくかわいい。でも野球はする。
 

  • 北上麗花

 常識が一切通用しない系アイドル。
 肺活量が大きくて歌はすごくうまい。登山も好きなので体力もあるし、スタイルもいい。
 でも、決定的に常識が欠落している。たまに物理法則も無視する。
 今回のアニメでは信号機トリオがメインだったけど、麗花さんがメインになった時、君は知るだろう。


  • 周防桃子

 元子役系小学生アイドル。別に今でも子役でも通用すると思うけど、アイドルを志した。プロ意識が高い。しかし、自分より背の高い人と話すときのために踏み台を常に持っている。持っているのか…。
 常識人であり、スケジュールや内容を決めずに、プロデューサーが把握していないまま、アイドル達が原っぱで自由奔放にお祭りをするという企画をしていたら反対する。桃子は何も間違っていない。ただ、周りの頭がミリオンなだけで。
 小学生に正論を言われて困る中高生アイドル…。頭ミリオンだなあ……。でも対案が出たら桃子は納得するので桃子は偉い。


  • ジュリア

 日本人。アイドルと言うよりバンドマンでギターはアコースティックもエレキも弾ける。普段はバンドマンらしく濃いめのメイクでまつ毛を盛っているけど、アイドルのステージでは化粧が薄くなる。逆では?
 今回のアニメでは比較的常識人枠だけど、比較的常識人が伝聞の伝聞で原っぱライブで「じゃあ私はギター弾くよ」と言うと、ちょっとずつカオスが大きくなるというホラーの一端を担っている。



‐高木社長
 「ウォッホン!よろしくたのむよぉ~~~」って言う社長。
 声は大塚芳忠さん。曖昧な指示だけど謎の説得力がある。それでなんだかんだ15年くらい765プロを回してきたので…。
 アニメでは口から下だけ描かれている茶色系のスーツを着た男性だが、ゲームでは黒塗りの影であることが多い。なんだそれ。

  • チーフプロデューサー

 前作の男主人公。声は赤羽根健治さん。赤羽根Pとも。
 前作よりも存在感と頼りがいがある。やはりテレビシリーズの終盤で奈落に落ちて手足を骨折し、前劇場版のラストでハリウッドに行き、研修を受けた男は違う。
 765プロオールスターズのプロデュースを担当しているようだ。
 チーフと言っても部下は一人しかいない。放任主義らしい。だ、大丈夫なんですかね…。

  • 新人プロデューサー

 声は中村源太さん。源太Pとも。
 中村は戦争になるので。
 入社1年目。でも新規アイドル37人のスカウトやオーディションからのプロデュースを任される。入社1年目でやる仕事としては多くないか?
 アニメ版は彼が最後の3人に合格を告げる所から始まる。
 チーフプロデューサーよりもさらに個性のない顔立ちと背格好。でも自分一人の頭で考えるよりミリオンスターズのみんなと頭ミリオンで考えた方がいいという気付きを得て頭ミリオンになった。
 Excelなど、PCの画面は汚い。
 プロデューサーはアイドルの輝きの幻覚が見えて一人前らしい。

  • 音無小鳥

 元アイドル系事務員。うっかりなところがあるらしい。大丈夫か?年齢について考えてはいけない。

  • 青葉美咲

 新人事務員。アイドルの衣装を作るのが好き。声が大きい。席は新人プロデューサーよりも上座。
 バックヤードスタッフが4人しかいない…。なのでオーディションの受付とかはアイドルがやることもある。大丈夫か?


‐765プロオールスターズ十三人衆
 前作のアイドル主人公。一応ミリオンスターズ37人の先輩ということになる。現在は全国ツアー中らしい。ゲームのミリオンライブやミリシタではあまり垣根がなく、他のアイドルとも絡んでいる。同年代のアイドルも多いし。アイドルなので年は取らない。
 今回のアニメではそんなに出番は多くなかったけど圧巻のライブシーンや、たまに個人で顔を出すシーンでのかわいさは相変わらず。かわいいので、登場するだけで満足して、特にだれがどこで何をしたかという考察は必要ない。


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劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」三作を一日で見た。

 いや、見終わった時には日付が変わっていたけど、昼まで寝ていたし…。


劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」III.spring song(完全生産限定版) [Blu-ray]



 まあ、最近デレステミリシタグラブルというソシャゲシナリオ重いゲームをしていて、FGOのシナリオも嫌いじゃないしむしろ好きなんだけど、最近なんとなくサーバーエラーが頻発してなかなかやる気がなくなったり。


 そんなこんなですけど、とりあえず何かを思い立ったので積んでいたFate/stay night [Heaven's Feel]全三作の映画を見た。



 うん、面白かった!ユーフォーテーブルさんの作画とか声優さんの熱演とか演出とかすごかった。


 色んな英傑や奸物の生き様や散り様があってドキドキワクワクした。


 それと、自分より弱くて劣っているもののために命を投げ出す正義の味方はかっこいいなあって思った。(語彙が簡単だけど、語りだすとめんどくさいし、むしろ那須きのこさんについてはもっと詳しい人がたくさんいるので…)


 なかなか重厚なシナリオで、バトルシーンなどもかなりバリエーションや戦闘空間の大道具の派手さなど、ド迫力でした。アニメでは暗喩で流されている部分もあるけど、これって元はシナリオノベルアドベンチャーゲームだったのか…。


 映画だとだいたい6時間、テレビアニメに直すと1クールくらいだけど、その分量を当時のオタクは文章で読んでたのか…。そうか…。それはすごいね…。


 僕はキッズなので、ドカーン、バキーン!みたいなド派手なアクションやサスペンスホラーっぽい演出があるアニメの方が短時間で鑑賞出来て楽しいと思いました。いや、まあ、読書をする時間も意識的に作って行かなければいけないのだけれど…。


 FGOもなんか最近のキャンペーンで課金してないのに水着沖田総司オルタとギルガメッシュが宝具5(巌窟王は宝具4)になったので、色々とやっていきたいのだが。

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親子で見るサブカルとは

 前回の記事は一発ネタだったわりにアクセスが妙に増えたからか、またしいたけさんに有料記事をプレゼントされたのだが。




  • ザンボット3

 なんかこないだの月曜日のデレマス展の帰りに「せっかく大阪に来たし」というクソみたいな理由で中古のザンボット3の超合金を買って、金曜日の夜に組み立てて遊んだ。

 ラインナップがひどい!



 1万8千円したんですけど!いや、高いラーメン定食を10回食べたと思えば…。
 この、ザンボット3の三つのメカのコックピットがザンボット3の腰の位置で集まっているというところに神ファミリーの絆を感じないか?
 この立体的な構造を確認するために買ったと言っても過言ではない。
 ブレンパワードや∀ガンダムのコックピットに通じるような骨盤内コクピット。
 そうしたらザンボット3はむしろ母?


 というわけで、しいたけさんにプレゼントされた記事ではウルトラマンに変身する人が30歳だったり、プリキュアやキジブラザーが18歳と33歳だったりして、親子そろってサブカルの特撮やアニメを見ているという世相ということですが。


 まあ、戦う主人公は少年とはいえ、ザンボット3とか家族が一丸となって戦うアニメもあったし、マジンガーZとかZガンダムとかも親が作ったロボットだったりした伝統はあるわけで。テッカマンブレードとか。


 いや、別にいいんですけどね。サブカル番組と言っても世界名作劇場からガンダムまで高尚なのから低俗なのまであるので。その一つ一つに年齢層がどうのこうのというのもめんどくさいというかたくさんあるので…。


 僕は親の本棚に置いてあった筒井康隆とか隆慶一郎の残虐小説を読んでたけど。


 いや、まあ、親子の話はやめよう。しんどくなるから。


  • マーケティング

 正直、働いてたり鬱でぶっ倒れていた時期のせいでウルトラマンゼロ以降のウルトラシリーズはあんまり追ってないんですけど。(微妙にテレビ放送が写らない地域なので配信は後回しにしているうちに新シリーズが始まるのが最近の僕にとってのウルトラマンです。シン・ウルトラマンは見てない)


 今回の「ウルトラマンブレーザー」の田口清隆監督のインタビューが短く、プレゼントされた記事に載っていたんですけど、作品作りにおいて「コロナ流行」とか「コミュニケーション」とか「子どものなりたい職業アンケート」を意識しているということが書いてあって、古いタイプのオタクとしては「自分の描きたいテーマじゃなくて世相とか統計を反映するんだ!」と、ちょっとびっくりした。
 いや、まあ、企画サイドは昔もそういうところはあったと思うけど。


 田口監督は割と僕が見ていた特撮番組でもスタッフとして名前を見ることが多く、まあ、結構なプロだと思うんですけど。


 そういう人もアンケートを元に受けそうな作品を作るように意識しているのか…。うーん。まあ、確かに商業作品なのだから売り上げや支持率を意識するのは当然ではあるし、その是非を云々する権利は僕にはない。(見て面白いとか面白くないとかは言うけど、最近のウルトラマンはマジで見てないので。実は録画を溜めすぎているのでドンブラザーズもデリシャスパーティプリキュアも最終回を見てない)


  • お行儀のいい子供

 ただ、僕が懸念するのは、親子がともにサブカルを見ることで、サブカルが子供の避難場所ではなくなるのではないのかということです。


 僕も41歳の夏を迎え、昭和ならバカボンのパパのように子供を養う年齢なのだが。まあ、昭和であっても僕は精神が歪んでいるので子供は持つべきでない人間なのですが。
 とりあえず一般的な中年と言われる年齢になっても僕はザンボット3の超合金を合体させたり、ザンバードを分離させて「宇宙太!恵子!」ってひどい遊びをしているんですけど。

超合金魂GX-23無敵超人ザンボット3


 なので、中年になってもアニメや漫画やゲームで遊ぶのは普通にありだし、面白いものは何歳になっても面白いと思っている。


 ただ、親子で一緒に楽しむのはどうなんだろう。


 まあ、ウルトラマンとかアンパンマンとか対象年齢が低いのは親子一緒に楽しむのもありだと思う。ディズニーとかも。


 ただ、「親が好きな作品だから自分も好きにならなくてはならない」と、思いつめる子供とかが発生するとかわいそうだな、と要らん心配をする。


 サブカル、アニメ、マンガ、ゲーム、特撮、ラノベに親が好意的であっても、やはり親は子供には幸福になってほしいし、陰キャになるよりは陽キャになってほしいと思うものだし、オタクであっても親になってから性的な描写や反社会的な描写のある作品を嫌いになるという人の証言も知人やTwitterなどで観測している。


 そうすると、かつては親の目の届かない避難場所であったサブカルでも、「親が嫌いそうな作品を見てはいけない」という子どもの不安が発生するのではないかと。


 今はTwitterなどで幼児の子どもが好きなアニメとかを報告する育児アカウントも増え、じゃあ、その過去ログを思春期になった子どもが見たときにどう思うのか?みたいな要らん心配をしてしまう。


 まあ、僕は脳内妹と結婚したような外道だし、むしろ僕が脳内妹の赤ちゃんだと思うんだけど。(子宮に出入りするし)
 いや、僕の性生活のことはどうでもいい。



 うーん。


 でもまあ、長期シリーズIPコンテンツもあれば、チェンソーマンやゴールデンカムイみたいな突発的なキチガイ作品とかもヒットしているので、それはいいと思うんだけど。



 やっぱり子供はどこかの段階で親がウザいと思ったり親の目を気にしないことをしたいと思う場面もあると思う。


 そういう時に、親が子供の行動をSNSにアップしていたり、子どもが好きな作品に親が立ち入ったりしてきたら、面倒に思う子もいるかもね。


 まあ、僕は子どもを作らないので知らんけどな。


 ソシャゲがその受け皿になるのかもしれないけど、ソシャゲは課金を要求するので親のスマホで親のクレジットカードで課金する子という事故がしばしば発生している。


 うーん。


 YouTubeの視聴履歴とかも親に見られたりする昨今の子どもはそれなりに、昔にはなかったしんどさを持っているのかもしれない。



 親子の間でも、適切な距離を保って、よきインターネットを。


 宗教二世の問題は手に余るので書きたくないけど、僕はグノーシス主義者で脳内妹以外の人間は泥人形だと思っているよ。(最悪だな…)



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#水星の魔女感想会 ガンダムはみんなのもの #水星の魔女 #G_Witch

  • 機動戦士ガンダム水星の魔女の最終回、めっちゃガンダムっぽかった!

 うわーーーーー!すごくガンダムで見たことあるやつがいっぱい出てた!すごいね!

謎パワーで巨大兵器起動停止 → UC
MS遠隔自動操作 → NT
宇宙空間漂流からの発見 → F91
他にオマージュ的なのなんかあった?

(Twitterの調子が悪いので文字引用失礼、自分でタイプする気にはなれない)
 愛のある原作オマージュ!最近流行ですよね、愛のあるオマージュ。
 トマーシュ・マサリク(最終回で消滅して転生して政治家になった)ではない!
 みんな、好きなものに敬意を払いつつ作画をきれいにしたっぽいオマージュ作品が人気ですよね。庵野秀明監督作品とか。

ニュータイプ 2022年11月号
ニュータイプ 2023年8月号
 月刊ニュータイプの表紙が対称になってるのとか、撮り鉄の人が好きそうな構図ですね。


 しかしまあ、ガンダム的なものって言うもののパブリックイメージが、富野由悠季監督作品というより、それをオマージュした機動戦士ガンダムUCっぽいものに世代交代しているんだねってとっても思った。原作福井晴敏、古橋一浩監督 脚本:: むとうやすゆきのイデオンオマージュの富野由悠季監督のことを意識しているけど富野由悠季監督ではない人の作ったガンダムっぽい模倣作。


 でも、「皆殺しの富野」のガンダムと違って水星の魔女は新世代の女性主人公の百合で学生目線で若者にも女性にも、お仕事など一般サラリーマンにも共感しやすく入りやすい作りでキャラクターも魅力的でみんなが幸せになるハッピーエンドだったのがとても新しくて、人気が出そうと思いました。みんな、Twitterが不調でも「あのキャラクターが報われた!」とか「あのキャラクターの意外な出番が面白い!」とか、みんなほめてたよね!色んな細かいネタがあって作りこみも褒められていましたね。


 みんなが楽しめる作品でよかったんじゃないでしょうか。ガンダムのことをあんまり知らない人でもガンダムの名場面YouTubeとかガンダムのパチンコとかで見たガンダムっぽい場面が見れてみんなが幸せになれたんではないでしょうか。ガンダムのことを知らない人や古臭い作画の初代ガンダムが苦手な人もガンダムを見た気分になれて、バンダイナムコやガンプラの商品をたくさんほしくなって、スポンサーも良かったと思います。
dwa.hatenablog.com
 ↑感想も、きれいにまとまっていますね。


  • まあ、僕はみんなの中に入ってないけどね

 いやー、ネタバレすると僕は「みんなで叶える物語」を唱える大ヒットアニメのラブライブ!を題材にしたスクフェスを作ったKLab で過労死寸前になったので「みんな」のことを嫌っているよ!

gamebiz.jp

【KLab決算説明会】「筋肉質な企業体質にできた」14年12月期は黒字転換に成功 『スクフェス』好調で"みんなで叶える物語"を体現 新作は『AOE』と『glee』に期待 | gamebiz

スクスタとスクフェス2などラブライブ!関連ゲームから撤退したKLab 株式会社様、上場来安値更新おめでとうございます!
finance.yahoo.co.jp


 でも、富野由悠季監督のガンダムっぽいけどガンダムではない「Gのレコンギスタ」は「わかりにくい」「感情移入しにくい」「情報量が多すぎ」って不評だったけど、「みんな」は水星の魔女くらいの情報量でなんとなくいいものとわるいものと戦争してる人と差別してる人が記号的に提示されて、好きなキャラクターが幸せそうになったらよろこぶんだろ?


 はいはい、みんなに人気になった水星の魔女の方が正当なるガンダムだし、ガンプラが売れまくったガンダムSEEDもガンダムだしユニコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンソンンソンンンンもそれでも!パチンコで大人気だから、もうガンダムは富野監督と富野信者ものじゃねーよ。
 富野信者は老害なんだからみんなが水星の魔女を楽しんでいるのを邪魔しないで悔しがってればいいんですよ。


  • 一応Gレコの宣伝もしてみる


Ⅳ&Ⅴ 配信開始📣

劇場版『#Gのレコンギスタ』
🔹第4部「#激闘に叫ぶ愛」
🔸第5部「#死線を越えて」

本日より各種動画配信サービスにて
見放題配信がスタートいたしました🥳

☑詳しくは公式WEBをチェック‼️
👉
http://g-reco.net/vod/

#gレコ


(Twitterが不調なのでコピペすみません)


  • 見えてた地雷

 まあ、実は「あっ、これ、俺には合わない奴だ」ってプロローグと第一話のレイアウトと線の引き方を見た時点で分かっていたんですが。


 一応、昔はガンダムが好きだったので2009年時点で映像化されたガンダムの感想を全部書いたんですけど。
nuryouguda.hatenablog.com

(ただ、ガンダムは知らんうちに有料配信とかでビルド系とかSD系とかユニコーン系とか安彦系が増えて、普通に追うのがめんどくさくなった。AOZは普通にティターンズが嫌いなので最初から追ってないけど今見ても全く分からない。ガンダムエースもORIGINが終わってからは好きな数作を除いて単行本しか買ってない)


nuryouguda.hatenablog.com

 なので、色々とアンチに絡まれたとか、世代が違うからとか言い訳をして感想を書かなかった。

nuryouguda.hatenablog.com

nuryouguda.hatenablog.com

nuryouguda.hatenablog.com

nuryouguda.hatenablog.com


nuryouguda.hatenablog.com
 最初の時点から「ガンダムはもう富野監督のものじゃないから」という感想になることは見えていたし、事実そうなった。
 最初から僕はターゲットスコープの外にいたし、最後まではいらなかった。フーンって感じ。
 富野由悠季監督の過去のガンダムの切り抜き動画っぽいネタも「へーものまねグランプリっぽいっすね」くらいだった。
 まあ、お若い方が楽しんでおればそれでいいのでしょう。私はおじさんなので。


www.megahobby.jp


 死人も脇役もたくさんグッズが出て景気がよろしゅうおますな。けっこうなことどす。

  • ガンダムを作るのをやめた富野由悠季

www.asahi.com

 っていうか、富野由悠季監督もガンダムを作ることを諦めているので。

withnews.jp


ここにも、「人間は絶対に革新できる」「他者と完全にわかり合えるニュータイプは生まれる」と30年間がんばって、ガンダムをつくることに挫折したトミノがいる。そうやっている間に、世界ではトランプやプーチン、習近平などの強権的な政治リーダーが次々と生まれてしまったのだから、人の革新はないだろうと思えてしまう。

 バンダイナムコやサンライズにとってガンダムってガンプラとかグッズを売るためのバンダイホビー事業部の商材でプリキュアやドラゴンボールや仮面ライダーと同じもので単に課が違うだけなんですけど。
 富野由悠季監督にとっては「作品を通じてニュータイプ人類を生み出す!人を革新させる!」という非常に高い目標だったわけで。
 まあ、ファンのひいき目ですけど、アニメを見たくらいで賢い人間になれるとはあんまり思えないです。富野監督の作品は独特のエネルギーがあるので、見てて元気にはなるけど。
 ブレンパワードとか。
www.video.unext.jp

animestore.docomo.ne.jp



 なので、僕もこんな遅い時間までけち臭い文句を言ってるより、さっさと風呂に入ってブレンパワードを見て寝るべき。
24年間待ち続けたBD-BOX買ったし。


  • 進む富野 止まるガンダム

 しかし、富野監督はガンダムを作ることを機動戦士Zガンダム劇場版で辞めました。
「ファだけは、幻覚でもなければ、意識だけの存在でもないんだ。こうやって抱くことができる」
 でも、ガンダムを作ることをやめたけど、富野監督は高齢で引退するということはなく、色んな作品を作りましたね。


 時期的に前後するけどリーンの翼とか
www.b-ch.com
「死んでいったものは過去なんです! 過去の力は、ふるっちゃいけません!」


 でも、そういうオーガニック的な富野作品はやっぱり「ガンダムを越えた向こう側」の景色なので、ガンダムを見まくった僕のような厄介オタクの老害ファンしかいないのかな…富野ファン…。
 その向こう側に何も、なくても、かまわないから…。
(この開き直りは当時小学6年生だった僕にとっては「君たちはどう生きるか」の指針でしたね)


 輝きの向こう側まで行くのはちょっと、トミノをキメ過ぎた人の中毒症状で、普通の人はガンダムっぽい流行ってるきれいな作画と売れてる声優さんが出ているアニメを見て楽しんで推し活していたらそれでいいよ・・・。

アイマスシンデレラガールズ #U149 アニメ第12話感想

  • 前回のあらすじ

「最近のアニメとか、最近のTwitterの文法とか、人と人の分断を加速させているね」
って絶望して「戦争をしたがる人間は腐りきっている!」という連作ブログを書いた。
nuryouguda.hatenablog.com
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 その直後、アイドルマスターシンデレラガールズ U149のアニメ版のニコニコ動画での一挙配信でロリコンたちとコメントで心を通わせて、「戦争より、アイドル!」ってなった。



nuryouguda.hatenablog.com
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 そして、現在ただいま、ロシアとウクライナとベラルーシ、そしてNATOが戦闘状態になっていることを踏まえたうえで、「戦争なんてくだらないぜ!アイドルの歌を聞け!」ってU149をファイヤーボンバーで推すんだよ!
 という記事を書いた次の日に「U149の最終回の絵コンテにマクロスの河森正治さんが参加します」という情報を食らった。
【Amazon.co.jp限定】THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS U149 ANIMATION MASTER 05 グッデイ・グッナイ(メガジャケ付)


 オイオイオイオイ。


「シンクロニシティ」


  • アイドルマスターは時代に乗るところがある

 そういうところだぞ!アイマス!
 マジで僕は現在のTwitterで「理解できない馬鹿と違って俺は理解している」という断絶とか、そういうTwitterが戦争や選挙の道具やフェイクニュースになっているのが「人間のくだらなさ」だと思って唾棄していたので、本気で人間は戦争をして憎み合って滅ぶしかないと思っていた。
 でも、U149で橘ありすと米内Pがみっともなく泣きながら相手を尊重するコミュニケーション(すなわちアイマス)をしているのを見たら、心を入れ替えた。
 「人間はクソだけど人間が生み出す非実在青少年は輝いている」という芸術至上主義と言うか美少女アニメ好きと言うかロリコンで、かわいい女の子のアニメを見たら「戦争なんかくだらないぜ!アイドルの歌を聴け!」という記事を書いた。
 いや、ぶっちゃけ、俺は今でこそ富野アニメファンみたいな面をしているけど、生まれて初めて自分で買ったCDはマクロス7のファイヤーボンバーって言う世代だから!
マクロス7 SECOND FIRE!!/Fire Bomber



 マジで河森正治さんが最終回に参加するなんて知らんかったけどな!



 ま、まあ、私は天才アニメブロガーなので、時代の方が私についてきてしまうのだなあ!


 我那覇響役の沼倉愛美さんのファンクラブの開設から閉会まで参加していたしLIVEにも数回行ったけど、アイマスやアイカツ!も好きだけど、むしろ「ぬーさんってガンダム好きなんすか。じゃあ同志だね」という気持ちだったので。
 ビルドファイターズの忍者の役とガンプラ化おめでとうございました。
 Gレコのクリム・ニック他、色んなロボットに乗りまくっていた逢坂良太さんとのご結婚もベストカップルだ。(クリム・ニックはG系には乗ってないけど、ダハックはG系殺しみたいなところがある)


 いや、まあ、僕が現実の政治や戦争はくだらないけど芸術には価値があるって言うのはいつものことなので、今回河森正治さんが参加したのはマージで偶然なんですが。


 ていうか、もちろんアイマスのコミカライズは全種全巻CD付きバージョンを揃えている!
【新装版】アイドルマスター シンデレラガールズ U149(11) (サイコミ×裏少年サンデーコミックス)

 もちろんU149のカルビーコラボポテチブランケットもゲットした!




 モバマスもサービス開始からサービス終了までの11年間付き合ってきたし。
 デレマスのサービス開始が2011年11月だったので、実は親が自殺する前から継続している数少ない趣味がデレマスだったんですよね。(親の葬式の合間でデレマスの1周年イベントをやっていた)
 遊びでやってたんじゃないんだよ!


 プロデューサーランクもアイドルマスターS4まで行ったし、大槻唯フェスでぶち込んだエナドリの借金はまだ返してない。いや、大槻唯フェスも割と終盤だったし、担当の野々村そらちんは優しい子なので課金しなくても手に入るので、「サービス終了までに一回は200位以内の上位報酬に入る廃課金の気分を味わってみたい」という体験型コンテンツで30万円くらい突っ込みました…。無職なのでその借金はまだ返せてない。でも不渡りは出してない。(綱渡り)


 そんな浮世離れの達人の私としては、「現実は糞だけどアイドルマスターの歌を聴け!」って叫んだ次の日に「河森正治さんが絵コンテに参加します」って情報を聴いてびっくりしたと同時に、「うむ、この混沌とした世の中を治めるにはアイドルしかあるまい」と納得もした。


  • U149アニメって大きいプロジェクトだったんだね

 向井拓海を主人公にしたチャンピオンのWWGとか高垣楓さんたち大人アイドルのAfter20と同時期のサイコミ案件だと思っていたけど、アイドルマスターのアニメが2011年、シンデレラガールズのアニメが2015年ということで、アイドルマスターのテレビ放送アニメとしては8年ぶりなの?(シンデレラガールズ劇場はやっていたけど)
 まーじか。時がたつの速いなぁ、オイ!


 モバマスが終わってもデレステやミリシタをやっていたので(SideMとポプマスはアイマスが忙しくてアイマスができない現象でした。グラブルをやっている…。ヴイアライヴさん・・・)、ずっと日常生活で毎日アイマスがあったけど、テレビ放送のアイマスアニメとしては結構なブランクがあったのか。(その割に今年はミリオンライブのアニメもあるのだが)


 そういう時が経過した重みを感じさせる一面として、マクロスやAKB0048の河森正治さんが参加するって言うのは、ある意味、格が上がるというか、確かにそうだよな…「歌で気持ちを伝えたい」というテーマに合うよな…。という気持ちがある。
 マクロス7で1回だけ河森正治さんが絵コンテを切った第27話 「七色の歌エナジー」は滅茶苦茶動きがよかったと思っている。


 同時に、河森正治さんはアイドルや歌に造詣が深いけど、「アイマス界では外部スタッフ」という気持ちもあり、「マクロスとかをやってるからと言ってアイマスをやれるとは限らないんだが?」という厄介ファンの気持ちもあったのだが。


 結論から言うと、うん、よかった!



 アイドルマスター初代アニメ版(ゼノグラシアを除く)の如月千早の「約束」みたいにメンバーのみんなが集まって作詞をしたとか、俊龍じゃなかった会長とかつかさ社長とかニュージェネレーションズやガールズパワーとかリップスとかAfter20組とかデレマス強キャラが集まったのも豪勢だった。デレマスはアイマスとは微妙に違うんだけど(765プロオールスターズのメインがミリオンライブの方に行ったし)、やっぱりアイマスのアニメって言う感じはしました。



 まあ、本筋はアニメ本編を見てもらうかデレステをしてもらうとして、やっぱりインターネットの分断とか戦争やマウント合戦よりも、僕は歌や花を愛でて生きていきたいと思ったねえ…。
 美しい芸能には価値がある!かわいいは正義!
 エンジョイ&エキサイティング!


 僕も現実に絶望しがちなメンヘラだけど、忘れちゃダメだよ。



 ところで、僕はクッキンアイドルアイマイまいんのオタクでもあるんだけど、福山舞さんと横山千佳ちゃんのサプボが来たら死ぬんだけど。ライラさんのサプライズボイス(選挙の結果)で割と死にかけているけど。
【新装版】アイドルマスター シンデレラガールズ U149(12) (サイコミ×裏少年サンデーコミックス)
福原遥 写真集 『 いつのまにか。 』

 ミリオンライブの6周年も始まってなんか今日はアイマスが忙しい!
 でも、担当の野々村そらちんの供給はそんなにないので、まあ…。でも当初は確実な色物枠アイドル(昆布)だったイブ・サンタクロースさんが第11代シンデレラガールに就任してしまったので、ますます状況がわからなくなった!
 うんうん、それもまたアイマスだね!


  • ほしい物リスト。

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アイマスシンデレラガールズ #U149 一挙配信を見て浄化されました

第1話 鏡でも見ることができない自分の顔って、なに?


 アイドルマスターシンデレラガールズ U149のニコニコ生放送での、最新話迄の一挙配信を見ました。
 とても良かった(98.2%)。



 まあ、ロリコンじゃないんですけど、うん。子どもたちががんばっているのはかわいいね。(現代版のじゃりン子チエ的な)


 同時にやっぱり高垣楓さんの方が男性プロデューサーより背が高いのはキュンってしちゃいますね。顔がいい女性モデルに急に近づかれて高いところのものを取ってもらうのは、身長差シチュエーションが男女逆転してもやっぱりきれいなものはきれいです。
アイドルマスター シンデレラガールズ 高垣楓 甘美なる姫君Ver. 1/8スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア

 他のゲストアイドルの出演も良かった。


 楽曲の使い方も毎回よかった…。アニメーションの作画も良かったし。


nuryouguda.hatenablog.com


 作画がいいけど、作画に頼り切らない演出のアイディアも豊富で素晴らしい。



 昨晩は「人間は相互対話ができないので戦争をするしかないでしょう」と邪悪な記事を書いてしまいましたが。


nuryouguda.hatenablog.com


 ごめんなさい!


 やっぱり橘ありすさんや米内Pが両親や上司や同僚や仲間と、弱みを見せて、みっともなくても泣いてしまっても、一生懸命自分の考えをまとめて、相手の話を聞いて、相互対話して尊重しあうのはとても美しいし感動しました。


 パーフェクトコミュニケーション

 ちょっと泣いちゃった。(浄化)
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 036橘ありす



 現実世界が断絶していても、アニメや萬画に絶望するのはまだ早い!
 人間はクズだけど、芸術には、非実在青少年には価値がある!(風の谷のナウシカの庭)


 やはり、アイマス、アイマスは「Inter Media Artists and Specialists」…。
 20周年以降の「PROJECT IM@S 3.0 VISION」も楽しみにしていこうと思います。

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グレートメカニックGのVガンダム特集について50代に

 まあ、僕も40代になったのでおじさんはおじさんだけど。



 しかし、機動戦士Vガンダムについて、50代以上のファーストガンダム世代の目線から「Vガンダムはガンダム冬の時代」と言われるのは、その時代にSDガンダムからF91やVガンダム、そして平成三部作でガンダムのオタクになった僕のような世代を無視されているような気がして、少し不愉快。


 というか、「本誌の読者は50代が多いと思います」と富野由悠季監督に言うのも、なんというか、その、ガンダム(ガンプラ)ブームは確かに大きかったんだろうけど、自分たちがメイン顧客層だった時のことしか考えていないという感じです。
 富野監督はリアルロボットブームが去って、学業や就職でアニメからファンにそっぽを向かれた時代もガンダムを作っていたし、アニメから離れても小説を書いていたので。
 監督が辛い時代に何もしてくれなかったのに監督が復活したのでガンダムの権威や30年目のVガンダムとかで取材したりするのはずるいんじゃないかと。


 というか、グレートメカニックGの読者に50代が多いと言っても、その、僕みたいな40代になりたての人や、ガンダムSEEDからロボットアニメに興味を持ったような30代とかいるので。その、ガンプラブームがいかに大きいからと言っても、そういう内輪に閉じていくのはどうかなーって思うわけですけど。どうでしょうね。
グレートメカニックG 2023SPRING (双葉社MOOK)


 前号で「1983年が一番いい時代」ってメガゾーンに絡めて言われていても、「ハ?俺たちはその後を生きるしかなかったんだが?」と思うし、それはそれとして僕の年齢より半分以下の人が多感な思春期で、すでに新作萬画のデビューの時期になっていたり、逆に僕より10歳くらい若かった琴葉とこさんやはるしにゃんなどが死んでしまったりしていて、色々とおじさんもね、考えているわけですよ。言葉にはしにくいけど。


 あと、Vガンダムは富野監督の「見てはいけない」発言で評価が下がっているという印象があったらしいけど、とりあえず自分で見るのがオタクだと思う。僕は富野監督がどういおうとも、面白い部分は面白いと思います。(昔の文豪とか自分の過去の作品をくそみそに言うのは割とよくあるし)
(G-レコのテレビ版でサラマンドラとガランデンの連続したモビルスーツ発進シーンが同じ方向を向いていたので「敵対しているように見えないだろ。クソみたいなコンテを書きやがって」って滅茶苦茶文句を言っていたら劇場版で変わっていたりしたけど)


 とりあえずロボットアニメは80年代以降も現代もずっと、売れたり売れなかったりしながら続いているので、ガンダムブームだけを「僕たちの時代」っておっさんが言うのはちょっとどうかなーって思うわけですよ。ガンダムSEEDの劇場版とか、デザイナーの人のコンセプトデザインとかネットにちらほら出てきていますし。


 ファフナーもしぶとく続いていますし…。ストパンとかガルパンとかアリスギアとかも…。まあ、他の号ではSEEDやマクロス新作の特集があったりもしますけど。


 まあ、少子高齢化なのでガンプラブームのオッサンを囲うのも仕方ないのかもしれないけど、80年代もリアルロボットばかりがブームだったわけではなく、Dr.スランプやらポップチェイサーなどもあったわけで云々。


 それはそれとして、僕がこの本を買う動機になったのは富野監督ではなく石垣純哉さんのインタビューでしたけど。なぜかというと、富野監督のインタビューは正直割といろんなところで見れるので。
 今回の富野監督は富野監督らしいインタビューを言っていたけど、なんか最近は慣れてしまって、「へー、娘婿の人と仲良くやってるんすか。良かったですね」くらいの感想になってしまう。


 そしてリアルタイムVガンダム世代としてはシャッコーが超好きでプラモデルも買ったので。作ってないけど。
 でも当然のことながら、インタビューを読んだくらいではメカの絵は上手くなる感じはしませんでしたね…。


 ただ、当時子どもだったものの意見としては、ジャバコとか子供向けを狙ったデザインはちょっと気に食わなかったです。(ガンブラスターの色が増えただけで気に食わないと思うような嫌な子どもだったので)ゴトラタンはシャッコーの系譜としてわかるけど、リグ・コンティオはジオングほどラスボスっぽさがなかったので角もとってつけたような気がしたなあ…。(むしろ、マチス・ワーカーさんのゾロ改とかの方が好きだった)
 タイヤ戦艦については、デザイン以前に「これまでのガンダムではモビルスーツに太平洋戦争の航空機にやられる空母みたいな感じで破壊されがちだった戦艦がアホみたいに頑丈」という点で好きですね。単純に考えて、大きさがモビルスーツの数十倍なのでエンジンやビームの出力も大きいに決まっているので。
 地球クリーン作戦がネーミングとは裏腹に単なる「停戦交渉のための時間稼ぎの脅し(しかし、主人公にはつらい思いをさせる)」っていうドラマツルギーなのも好き。


 まあ、ZガンダムのTHE-Oも新訳で芝居が増やされるまではそれほどラスボスっぽさはない単なる大型機だと思ってたので、そこはデザインより演出や芝居付けの問題かもしれない。キュベレイはZガンダムの頃だったら、ラスボスとしていいんですけど、ZZガンダムやクイン・マンサなどの高火力に比べたらファンネルを使わないでビームガンだけって言うのはあまりにも貧弱に見えてしまって、最後の敵の演出って難しいですよね…。強くしないといけないけど、勝てなかったらエンタメ性がないし。
 G-レコのカバカーリーは乗り手もメカも主人公と同じ根っこだけど別の方向に進んだもの、という仮面ライダークウガみたいな対比として、割と上手く行っていたと思います。バロンズゥ、ターンエックス、オウカオーもそういう部分はある。
 オーバーデビルは安田朗さんの絵だと迫力があるけど、アニメだと手足が細いし、すぐにどこかしら壊れるので、氷の悪魔というコキュートス的なテーマ性は好きなんですけど、なんか「絶対的に勝てないラスボス」という感じは薄かったかなあ。でも心理的な課題としては、むしろサタンゲイナー自身が克己すべきラスボスだったのだろうか・・・。うんぬん・・・


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【ご報告】はてなブログランキング2023年6月第3週に入選しました。

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 ブックマークをしてくれたり読んでくださった方、ありがとうございます。


 しかし、問題意識としては「キャラクター販売促進」「ヘイトコントロールのための仮面」「キャラクターという記号」は連続していますが。まあ、デリダとか読んでないんですけど。

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 同じ問題意識で書いていても、題材によってはてなブックマークやアクセスの数が如実に違いますね。


Animage (アニメージュ) 2023年 06月号 [雑誌]
 やはり、最近の話題作の機動戦士ガンダム水星の魔女にいっちょかみしたら伸びるようです。本編の感想は相変わらず降りてこないので書きませんけど。


 とりあえずご報告でした。


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